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富士電機機器制御、小型化し取扱い性を向上した新型高圧負荷開閉器を発売:FAニュース
主接触子とアーク接触子を一体化。接点構造を簡素化することで小型化を実現した。また、配線方法やヒューズホルダ構造などの改善により、作業時の取扱い性や信頼性を向上した。
富士電機機器制御は2013年10月7日、高圧負荷開閉器LBSシリーズの新製品として「LBS-6A/200」および「LBS-6A/210」の受注を開始したと発表した。
LBSシリーズは欠相防止と全領域遮断が可能な高い安全性が特徴だが、新型ではさらに、主接触子とアーク接触子を一体化。接点構造を簡素化することで小型化した。従来品に比べて本体容積が小さくなり、盤縮小化にも貢献する。
作業時の取扱い性も向上している。補助開閉器に端子台方式を採用し、ヒューズ溶断表示接点を本体右側に統一配置することで配線性の向上を図るとともに、バリア取付方式をネジ締め式からワンタッチ式に変更、ヒューズホルダ構造も、従来のクランプを使用したネジ止め方式に加えて、ホルダばね力で固定する方式も追加して作業性を向上した。標準でヒューズ溶断表示接点の連続出力にも対応し、自己保持回路の構成が不要にしている。
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