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三菱電機、第二次トップランナー基準対応の配電用変圧器:FAニュース
鉄心などの材料や設計を最適化し、現行の「トップランナー変圧器Nシリーズ」からエネルギー消費効率を平均で約12.5%改善した。
三菱電機は、エネルギー消費効率を高めた配電用変圧器の新製品「トップランナー変圧器Rシリーズ」を2013年8月8日に発売すると発表した。「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)で2014年度以降の達成が義務付けられた第二次トップランナー基準を満たす製品になる。
鉄心などの材料や設計を見直したことで、現行の「トップランナー変圧器Nシリーズ」からエネルギー消費効率を平均で約12.5%改善した。据付部の構造を改善して耐震性能を強化した結果、1000kVA製品まで水平耐震強度2.0Gに耐える。さらにオプションとして、地震発生時に変圧器の揺れを軽減できる揺れ止め座を提供する。
油入変圧器とモールド変圧器を発売する。油入変圧器は、油面温度計と排油弁を75kVA・100kVAの機種まで標準装備するようにしたことで、保守点検作業の手間を軽減する。2014年度の販売目標は2万台。
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