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Windows Embeddedで実現するインテリジェント システムの優位性をアピールET2012 開催直前情報

「Embedded Technology 2012」における日本マイクロソフトのテーマは「インテリジェント システム」だ。多くのパートナー各社とともにWindows Embeddedで構築されたインテリジェント システムを訴求する。さらに、Windows 8搭載デバイスの展示や講演/セミナーにも注目したい。

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 2012年11月14〜16日の3日間、パシフィコ横浜で組み込み関連の最先端テクノロジーや基盤技術が多数集結する「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展(以下、ET2012)」が開催される。

 ET2012開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ET2012の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後も速報やリポート記事を多数掲載する予定なので期待してほしい。

 さて本稿では、日本マイクロソフト(以下、マイクロソフト)の展示について紹介する。昨年のET2011では「インテリジェント システム」の概念を理解してもらうことを狙った展示が中心だったが、今回は、さまざまなプラットフォームに対する継続的なサポートプランを約束し、“一歩踏み込んだ展示”になるという。同時に、Windows 8で実現できる新しいエクスペリエンスや、将来に向けたインテリジェント システムの可能性も見せる。

>>3メディア合同「Embedded Technology 2012特集」

パートナー19社と見せるWindows Embeddedの使命とサービス戦略

 マイクロソフト・ブースでは、インテリジェント システムをテーマに、パートナー企業19社がWindows Embeddedで構築したデモを展示。ブース全体を通して、Windows Embeddedを中心に構築されたインテリジェント システムの価値を訴求する。

 「到来しつつあるインテリジェント システム市場に対し、マイクロソフトはOS/プラットフォームを中心に、さまざまな価値を提供していきます。ET2012では、インテリジェント システムにおけるWindows Embeddedの使命とサービス戦略にハイライトします。さらに、Windows 8搭載デバイスならではのユーザーエクスペリエンスの可能性を体感して頂けます」(同社)。

Windows Embedded

 パビリオン内に設けたステージでは、マイクロソフトとパートナー企業が登壇するミニセッションを3日間合計で30回以上行う(マイクロソフト・ブースに出展するパートナー企業は以下の通り:岡谷エレクトロニクス、東京エレクトロン デバイス、菱洋エレクトロ、ユニダックス、アキタ電子システムズ、イノテック、インタフェース、NEC、コムラッド、佐鳥電機、ダックス、テクマトリックス、テックウインド、デル、富士通ソフトウェアテクノロジーズ、安川情報システム、横河ディジタルコンピュータ、ルネサス エレクトロニクス、ロジテックINAソリューションズ)。

 「インテリジェント システム市場における組み込み技術の新しい価値は、データの収集と配信にあり、今や、データはビジネスにとっての“新しい通貨”とも言われています。Windows Embeddedデバイスは、在庫、製品ライフサイクル、顧客データ、その他さまざまなデータを監視して、ビジネスにとって有用なデータを迅速に抽出し、そこから新たな価値を生み出すためのキーデバイスと言えます」(同社)。

 11月16日に行われる招待講演(午前10〜11時:会議センター5階 501・502)とプライベートセミナー(午後13〜17時:会議センター3階 304)では、新製品によりさらに広がるインテリジェント システムの可能性について講演する。

Embedded Technology 2012/組込み総合技術展

会期 2012年11月14日(水)〜16日(金)
時間 10:00〜17:00(15日(木)は18:00に終了)
会場 パシフィコ横浜
日本マイクロソフト・ブースNo. A-03


Embedded Technology 2012特集
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