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1000世帯超の電力をまかなうソフトバンク京都ソーラーパークが本格稼働スマートグリッド

京都府最大規模のメガソーラーが完全稼働となった。京セラグループの太陽光発電技術が採用されている。

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 SBエナジーが建設を進めていた「ソフトバンク京都ソーラーパーク」の第2基分が完成、2012年9月1日から稼働を開始した。2012年7月1日にスタートした全量買い取り制度を活用して、全量を供給する(関連記事)。

 2012年7月1日に、既に第1基(2.1MW)が可動していたが、今回、第2基が稼働したことで、計画の4.2MWの発電がスタートすることになる。なお、4.2MWという発電規模は、年間発電電力量に換算すると一般家庭約1160世帯分に相当する(1世帯当たり3600kWhで換算した場合)。

 同発電所の事業運営はSBエナジーである。設備は、京セラが太陽電池モジュール(多結晶Si太陽電池)を供給し、京セラソーラーコーポレーションがシステム設計、資材調達を行っている。システム施工は、京セラコミュニケーションシステムが担当した。

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京セラの公共・産業用太陽電池モジュール(1662mm×990mm×46mmの出力238.1W、出典:京セラ)

 今回稼働を開始した第2基では、この京セラ製太陽電池モジュールを8680枚設置している。第2基のみの出力は約2.1MW(一般家庭の年間消費電力580世帯相当)。

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