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総額3000億円のエコカー補助金、4次補正予算案で復活電気自動車

環境対応車普及の起爆剤として期待されていたエコカー補助金が復活する。EVなどの乗用車の補助金額は1台10万円だ。

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総額3000億円のエコカー補助金、4次補正予算案で復活
トヨタ自動車の「AQUA」

 政府は電気自動車などのエコカー導入を促進するために、「エコカー補助金」を活用する計画だ。2011年12月20日の閣議で、2011年度第4次補正予算案を決定。補正予算案には総額3000億円のエコカー補助金が含まれており、電気自動車(EV)などを購入する際に補助が受けられる*1)

*1) 2012年の通常国会で第4次補正予算案が可決、成立する必要がある。エコカー補助金の申請受付は国会での成立後に始まる見通しだ。

 3000億円の内訳は、経済産業省計上分2781億円(自家用自動車)と国土交通省計上分219億円(事業用自動車)である。補正予算案を受け、経済産業省製造産業局自動車課と国土交通省自動車局環境政策課は、同日、エコカー補助金の概要を公開した。

 エコカー補助金の目的は2つある。環境性能に優れた新車の購入を促進し、環境対策に貢献することと、(エコカーの)国内市場の活性化を図ることだ。この目的を達成するために、特定の新車を購入し、同一人物が1年間使用する場合に限り、補助金を交付する。

乗用車は最大10万円

 補助金の額は、「登録車等」*2)に含まれる乗用車では10万円、軽自動車は7万円だ。トラックやバスなどの重量車は小型が20万円、中型が40万円、大型が90万円である。

*2) 車両総重量が3.5トン以下の乗用自動車と貨物自動車をいう。

 エコカー補助金の対象となる車は、乗用車、重量車を問わず、EVやプラグインハイブリッド車、燃料電池車、天然ガス自動車である。この他、「平成27年度燃費基準」を達成した乗用車や、「平成22年度燃費基準」を25%超過達成した乗用車、クリーンディーゼル自動車が対象になる。トラックやバスなどの重量車は平成27年度燃費基準達成が条件だ。

 エコカー補助金を受けるには新車である必要がある。2011年12月20日から、2013年1月31日までに新車新規登録した登録自動車の他、軽自動車についても新車新規検査届出に当たる車が対象だ。なお、予算を使い切った時点で、エコカー補助金の申請は打ち切る。


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