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中間財の完成品における「CO2削減貢献量」算定コンサルティングサービス貴社部品は最終製品にどれくらい貢献しているか?

部品サプライヤは最終製品全体のCO2削減にどれくらい貢献しているか? 従来評価が難しかった領域を推計算出するサービスが登場した。

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 みずほ情報総研は2011年8月1日から、中間財のCO2削減貢献量算定コンサルティングサービスを開始した。

 資材・部品などの中間財のCO2排出量算定のほか、最終製品のライフサイクル全体でのCO2排出量に占めるCO2削減貢献量も提示する。

 製品のライフサイクルアセスメント評価を行う際、中間財メーカーでは一般的に、自社の製造工程内だけの評価が行われることが多い。この場合、自社製品が組み込まれた最終製品の出荷、利用、廃棄に至る製品ライフサイクル全体に対する貢献度が明確にならない。

 同サービスは、中間財メーカーであっても、完成品の製品ライフサイクル全体におけるCO2排出量を推計し、これに占める自社製品の貢献量を算出するというもの。中間財メーカーにとっては、納品先製品への貢献度が明示できる利点がある。

評価対象領域
評価対象領域の比較(プレスリリースから引用) 同サービスが貢献量を推定算出する範囲は最終製品のライフサイクル全体を含む

 みずほ情報総研では、製品ライフサイクル全体に占める貢献量が明確化することで、中間財メーカーの貢献度が把握できるほか、納入先の完成品メーカーのLCA評価の改善にも役立つとしている。

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