“大政奉還”のサントリー、創業家への回帰は既定路線 新浪社長の10年間で「布石」打つ
連結売上高3兆円超の企業規模では異例の非上場経営を貫く同社にとって、創業家への“大政奉還”ともいえる人事だ。(2024/12/13)
「サントリー生ビール」の好調 若者の心つかんだ、CM登場の“グッズ”
サントリーが展開する「サントリー生ビール」ブランドが好調だ。快進撃の裏には業務用の瓶・樽製品の拡大のほか、CMにも登場する“公式グッズ”の存在もあるという。(2024/12/13)
サントリー、10年ぶり“創業家”社長 「大政奉還では?」の問いに「そんな甘いものではない」
サントリーHDは12月12日、鳥井信宏副社長を新社長とする新たな人事を発表した。社長としては約10年ぶりの創業家出身となるが、新浪剛史社長はこれをどう捉えているのか。(2024/12/12)
物流のスマート化:
サッポログループ物流とサントリーグループ、共同で長距離往復輸送を開始
サッポログループ物流とサントリーグループは共同で、群馬県〜岡山県間の輸送の一部でスイッチ輸送を用いた長距離往復輸送を開始した。運行トラックが年間150台減少し、CO2排出量を約45t削減できる見込みだ。(2024/12/3)
「サントリー天然水」1Lのペットボトル、売上が5割増 理由は?
サントリー食品インターナショナルは5月、「サントリー天然水」(1L)の容器形状を刷新したわけだが、売り上げに変化はあったのか。(2024/11/27)
サントリーとサッポロ、長距離輸送で協業 ドライバーの負担軽減目指す
サントリーグループとサッポログループは11月13日、岡山県〜群馬県間における共同輸送を開始した。長距離輸送時のドライバーの負荷軽減や、運送効率化によるCO2排出量削減を見込む。(2024/11/19)
酒税法改正から1年、影響は:
サントリー「翠ジンソーダ缶」が急成長中! 追い風は“柚子バージョン”
サントリーの酒類事業が好調だ。同社が発表した10月の売り上げは、対前年比で119%に。中でも売り上げを伸ばしているのが「サントリー生ビール」と「翠ジンソーダ缶」だという。2023年10月の酒税法改正から1年を経て、同社ではどんなジャンルが台頭しているのか。(2024/11/14)
三菱UFJFGとサントリーがペットボトル再生で連携 年間回収150万本目指す
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とサントリーグループは7日、持続可能な循環型社会の実現を目指し、MUFG各社のビルから出た使用済みペットボトルを、新たなペットボトルに再生する取り組みを始めたと発表した。(2024/11/8)
サントリー、「響40年」400万円で発売 「山崎55年」の落札価格は?
サントリーは、ウイスキー「響40年」を100本限定で抽選販売すると発表した。(2024/10/29)
リサイクルニュース:
サントリーグループが廃食油由来のパラキシレンを用いたPETボトルを採用
サントリーグループは、使用済み食用油(廃食油)由来のパラキシレンを用いてマスバランス方式で製造したPETボトルを、一部商品に2024年11月以降に順次導入する。(2024/10/29)
サントリー、「山崎」のプレミアムハイボール缶を発売 「山崎蒸溜所」の原酒だけを使用
サントリーは12月24日から、「サントリープレミアムハイボール山崎〈華やかで濃厚な味わい〉350ミリリットル缶」を数量限定で発売する。(2024/10/10)
酒離れでも「日本ワイン」じわり成長 サントリーが“二兎”得る試み
ビールやウイスキーで知られるサントリーが、日本ワインにも注力している。(2024/10/2)
ビールの成功体験よもう一度 サントリーがワインに注力、赤字続くが勝算は
生ビールやウイスキー「山崎」「白州」で知られるサントリーだが、ワインにも注力しているのをご存じだろうか。(2024/9/30)
エネルギー管理:
サントリー白州蒸留所でCO2の分離回収、蒸留工程で99.5%の回収に成功
サントリーの白州蒸留所にCO2の分離・回収システムを導入。実証の結果、蒸溜工程で発生する低濃度のCO2を99.5%以上の高純度で分離・回収することに成功した。(2024/9/26)
脱炭素:
ウイスキー製造工程のCO2を99.5%の高純度で回収、サントリーや東京ガスなど
サントリーホールディングス、東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズは、サントリー白州蒸溜所において、固体吸収法を用いたCO2回収実証試験を行い、蒸溜工程で発生する低濃度のCO2を99.5%以上の高純度で分離、回収することに成功した。(2024/9/25)
気候変動に適応する:
「コーヒー豆を使わないコーヒー」 サントリーも投資する、スタートアップの取り組み
シンガポールと米国のスタートアップが「コーヒー豆を使わないコーヒー」を開発した。米国スタートアップには、サントリーも数百万ドル投資している。どのような会社なのか?(2024/9/19)
火曜日に「へえ」な話:
ウイスキー蒸溜所「1万円ツアー」が盛況 サントリーが強気の値付けでも、満席が続く理由
サントリーのウイスキー蒸溜所が盛況である。大阪の山崎と山梨の白州にそれぞれ蒸溜所があるが、いずれも来客数が増えている。その理由を取材したところ、気になるツアーが盛り上がっているという。それは……。(2024/9/10)
プロダクトInsights:
ファミマ、サントリー「伊右衛門」とお茶開発 健康志向×節約志向の消費者に訴求
ファミリーマートは9月3日、同社のプライベートブランド「ファミマル」から、「伊右衛門 毎日すこやか濃い緑茶」「伊右衛門 毎日すこやかブレンド茶」(各130円)を発売する。健康志向の高まりを受けて、サントリー食品インターナショナル(東京都港区)と共同開発した。(2024/9/2)
「136本飲まなきゃ……」 “37種類の麻雀牌缶コーヒー”爆誕 サントリー「BOSS」と麻雀リーグ「Mリーグ」が異色コラボ
かわいい。(2024/8/8)
世界初 3Dプリンター使った絵が浮かぶドリンク サントリーが試験販売
サントリーホールディングスの研究・技術開発を担う「サントリーグローバルイノベーションセンター」は1日、飲料中に絵や文字を描ける世界初の3次元(3D)プリンターを活用したドリンクの試験販売を始めた。(2024/8/1)
気温31.5度:
サントリーBF、炎天下に「冬用コート」着せるイベント 何が目的?
本日の気温は31.5度である。なぜ――?(2024/7/18)
日本コカ・コーラやサントリー、「ファミペイ」に専用ページ開設へ ファミマ幹部が語った狙いは?
ファミリーマートは7月16日、自社アプリ「ファミペイ」において「Digital Partnership Program」を開始すると発表した。どういった内容なのか。(2024/7/16)
物流のスマート化:
サントリーとダイキン、2台分の荷物を運べる「ダブル連結トラック」で往復輸送を開始
鴻池運輸など4社は、ダブル連結トラックを活用した異業種製品の往復輸送の取り組みを開始した。10tトラック2台分の荷物を1人のドライバーで輸送でき、CO2排出量削減や労働環境の改善にもつながる。(2024/7/11)
サントリーが9年ぶりに“発泡酒”を発売 ビールとサワーのハイブリッドを開発した理由は?
サントリーは8日、サワーの味わいをビールの醸造技術で実現したハイブリッドな新商品「金麦(キンムギ)サワー」を10月15日から数量限定で発売すると発表した。(2024/7/8)
開始直後に休止していたサントリー「自販機宝探しキャンペーン」再開断念 「想定していない方式での集中アクセスも確認」
再開されることなく。(2024/7/1)
火曜日に「へえ」な話:
「サントリー天然水 1L」はなぜ“細く”なったのか? ぽっちゃりにサヨナラした理由
「サントリー天然水 1L」のカタチが細くなった――。以前はぽっちゃりしていたのに、なぜ細くしたのか。購買行動を見たところ、1Lタイプの売れ行きには特徴があって……。(2024/5/28)
「サントリー天然水」1Lペットボトルの容器を変えた、理由は?
サントリー食品インターナショナルは、容器形状をリニューアルした「サントリー天然水」1リットルペットボトルを5月28日に発売する。(2024/5/14)
サントリー、Number_iのメンバーを想起させる景品が「関連グッズであるとの誤解や混乱を生じうるものだった」と謝罪
返品および返金対応も。(2024/5/13)
サントリーのひろゆき氏起用「伊右衛門 特茶」広告が物議 サントリー「ご意見は今後の参考にさせていただきます」
(2024/4/19)
「NB緑茶」戦国時代:
「綾鷹VS.伊右衛門」の仁義なき戦い サントリー、トレンド逆張り“濃さ”で勝負をかけるワケ
PB商品の成長を受け、「NB緑茶」が戦国時代に突入した。「NB緑茶は少なくとも2番手までしか棚に残れなくなる」と危機感を見せるサントリーは、飲料トレンドと逆行し“濃さ”で勝負。勝算はあるのか……?(2024/4/5)
材料技術:
LIXILが自宅の蛇口から“ミネラルinウォータ”を飲めるサービスを発売
LIXILは、東京都内で記者会見を開き、これまでの水栓事業で培ってきた浄水技術と、サントリー食品インターナショナルが開発した植物ミネラルエキスを組み合わせることで、住居の蛇口から冷たいミネラル入りの浄水を提供するサービス「Greentap」を発売すると発表した。(2024/3/29)
急に売れ出してサントリーもびっくり!? 調べてみたら「JJ」ブーム ジャスミン焼酎をリニューアルした背景
2019年ごろから、サントリーの「ジャスミン焼酎〈茉莉花(まつりか)〉」が急に売れ出した。不思議に思って調査をしてみると、意外なブームが背景にあることが分かった。(2024/3/28)
「サントリー天然水」から新商品 炭酸水市場の成長を受け「強炭酸」「高密度」で訴求
「サントリー天然水 SPARKLING」として、3月26日に業務用商品を先行発売。その後、5月に一般発売する。(2024/3/26)
荷主企業としての責任と対策:
「2024年問題」サントリーが手を打った、その効果は?
4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制が施行される――。いわゆる「2024年問題」に企業は、どのように対応しているのか。サントリーの取り組みを取材した。(2024/3/21)
勝ち続けるための「リスキリング」:
サントリー「営業一筋25年」のシニア社員 兵庫県の自治体出向で何を学んだ?
「リスキリング」という言葉が生まれる前から、サントリーでは社員の学習に投資していた。同社で25年営業職として勤め上げたシニア社員が兵庫県の自治体に出向して得た学びを取材した。(2024/3/15)
新しいターゲットにアプローチするためには新しい攻め方が必要:
サントリーが「フレシネ」の訴求にPinterest広告の「プレミアスポットライト」を使った理由
メディア接触行動が多様化する若年層に向けたキャンペーンはプランニングに工夫が必要だ。パーティーシーズンにPinterestの新しい広告商品「プレミア スポットライト」を活用したサントリーのスパークリングワイン「フレシネ イタリアン ロゼ」の事例を紹介する。【訂正あり】(2024/3/7)
蓄電・発電システム:
国内最大級16MMの水素製造システムを導入、山梨県のサントリー工場に
山梨県と企業10社が、国内最大級の水素製造システムの導入実証を開始する。「サントリー天然水 南アルプス白州工場」および「サントリー白州蒸溜所」に水素製造装置を導入する建設工事を開始した。(2024/2/29)
サントリー「ボスカフェイン」リニューアルでウマ娘デザインのコラボ缶4種発売へ ウマ娘大好き社員が歌う「タンタンタケユタカ」も
新シナリオの育成たのしいね!(2024/2/26)
事例:
サントリー「糖質ゼロビール」絶好調の裏で 「CM×店頭」連動させたマーケティング戦略とは
サントリーの「パーフェクトサントリービール」(PSB)というビール。同社のフラッグシップ商品だが、売れ行きの背景にはデータに基づく緻密なマーケティング戦略があった。(2024/2/27)
企業が備えるBCP:
サントリー「天然水」 ブランド名統一の裏に、地震の教訓
サントリーは、BCP対策の一環として20年11月、それまで地域ごとに異なる商品名をつけていた天然水を「サントリー天然水」という名称に統一した。なぜ、自然災害に備えて商品名を統一する必要があったのか。(2024/2/19)
サントリー、大阪工場に55億円の設備投資 「ジン」生産能力を2倍に増強
サントリーは2月7日、大阪工場に55億円の設備投資を実施すると発表した。(2024/2/8)
製造マネジメントニュース:
サントリー食品、国内工場/倉庫約360拠点にトレーサビリティシステム導入
日立製作所はサントリー食品インターナショナルとともに、工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理するチェーントレーサビリティーシステムを開発した。(2024/2/9)
なぜ、社員食堂でノンアル飲料を出しているのか 商談の場でもプシュっと乾杯 その狙いをサントリーに聞いた
サントリーの東京都内にある社員食堂では、ノンアルコール飲料を提供している。商談相手にも、水やお茶と一緒に勧めているという。その狙いを総務部の担当者に聞いた。(2024/2/8)
サントリーが人事システムを一元化 推進する「全社員型タレントマネジメント」とは
サントリーは人事給与からキャリアビジョンまでを一元管理し、適材配置や自律的キャリア支援に活用する。サントリーが目指すタレントマネジメントとは。(2024/2/1)
サントリー×「ちいかわ」再び! 「C.C.レモン」が「ちいちいレモン」になっちゃった
昨年人気になった「ちいちいレモン」が復活!(2024/1/27)
「サントリー×ちいかわ」がコラボ 「C.C.レモン」が“ちいちいレモン”に
サントリー食品インターナショナルは、「ちいかわ」とコラボレーションした商品を販売する。(2024/1/25)
「おもしろ広告」大解剖:
数学好きにはたまらない? サントリー特茶が広告に「計算問題」を仕込んだワケ
(2024/1/20)
どんどん配った:
サントリー「VARON」 が30億円を突破 中高年男性になぜ選ばれるのか
サントリーウエルネスのメンズスキンケア「VARON(ヴァロン)」が好調だ。2022年3月に発売し、初年度の売上は10億円、翌23年は30億円を突破した。なぜスキンケア未経験のミドル・シニア男性に選ばれるのか。(2024/1/19)
1分足らずで急速冷却:
常温缶が「生ビール」に 爆ヒット「サントリー生ビール」開発部署が繰り出す次の一手
2023年に発売し、大ヒットを果たした「サントリー生ビール」。同商品を企画・開発した部署から、新たなサービスが出ている。その名も「nomiigo(ノミーゴ)」。常温の缶ビールが、わずか1分足らずに「生ビール」へと変貌する仕組みのビールサーバで、アフターコロナ需要を狙う。(2024/1/5)
大ヒットしたスポドリ「DAKARA」はなぜ麦茶に? 社内の反対を押し切った起死回生の一手とは
サントリー食品インターナショナルが発売したのが「ライフパートナーDAKARA」。人気商品に成長したダカラだったが、その後低迷。起死回生の一手として、スポーツドリンクらしからぬ転身を図った。(2023/12/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。