Apple、EUのDMA提案に「Metaにアクセスを許すのはプライバシー上のリスク」と反論
Appleは、欧州委員会によるDMA関連の提案草案公開を受け、この提案に対応する報告書を公開した。DMAのインターオペラビリティ要件自体は支持するものの、Metaにアクセスを許すのはリスクだと反論した。(2024/12/20)
AI・機械学習の用語辞典:
ローカルLLM(Local LLM)とは?
ローカルLLMとは、ユーザーが所有するローカル環境(PCやエッジデバイスなど)で直接動作するLLM(大規模言語モデル)、またはその仕組みのこと。データをクラウドに送信せずにローカル環境内で処理するため、プライバシーが保護される。特定のタスクや業界向けの調整がしやすいメリットもある。(2024/12/19)
人工知能ニュース:
エッジAIセンシング技術を搭載した顔認証ソリューションを共同開発
NECとソニーセミコンダクタソリューションズは、顔認証ソリューションを共同開発すると発表した。両社の最先端技術を組み合わせて、幅広いシーンに最適化できプライバシーに配慮したソリューションの開発を目指す。(2024/12/11)
BYODが浮き彫りにした問題
「逃げ場がない監獄」 Appleの社内規定が“痛烈な批判”を浴びた背景
社内規定が個人のプライバシーを侵害しているとして、Appleの従業員が同社を提訴した。訴状はAppleのBYODに関する社内規定を批判し、「逃げ場のない監獄」と表現した。なぜ、激しい言葉で非難されたのか。(2024/12/6)
Windows 11 2024 Updateの開発者向けInsider Previewで「リコール」機能のテスト Snapdragon X搭載Copilot+PCが対象
Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)に実装される予定の「リコール」機能が、ようやくWindows Insider PreviewのDevチャネルでプレビューされた。プライバシーにより配慮した実装となったことが特徴だ。(2024/11/25)
Microsoftの「リコール」機能、Copilot+ PCでテスト可能に(要Insider)
Microsoftは、プライバシーへの懸念を受けて提供を延期していたAI機能「Recall」(日本では「リコール」)をInsider Programで提供開始した。要件を満たすCopilot+ PCで利用可能だ。日本語もサポートする。(2024/11/24)
Google ChromeのURLバーで利用も可能に:
チャットに検索を融合させた「ChatGPT search」の仕組み、プライバシーはどうなる?
OpenAIは「ChatGPT」でWeb上の最新情報を検索できる「ChatGPT search」の提供を開始した。天気予報、株価、スポーツの結果、最新ニュースをChatGPTを通じて得られるようになる。(2024/11/23)
RAGシステムに感染するウイルスまで登場? 生成AIを狙ったサイバー攻撃の最新事情
生成AIのビジネス活用ではプライバシーや法律、倫理の問題が付いて回る。ただ問題はそれだけではない。昨今は研究が進み、生成AIを標的にしたサイバー攻撃も複数登場しており、脅威は現実化する未来も近い。最新事情を有識者に聞いた。(2024/11/13)
Copilot+ PC向け新機能「リコール」また延期、12月にプレビュー提供へ プライバシーの不安、払拭できず?
当初は6月にWindows Insider Previewでプレビュー公開される予定だったが、プライバシーに関する懸念が払拭できなかったためか、10月公開に延期されていたものが再延期された。(2024/11/7)
セブン、従業員の名札はアルファベットや役職名のみもOKに プライバシー保護の観点から
セブン‐イレブン・ジャパンは10月28日、カスタマーハラスメント対応の一環として「従業員名札の仕様追加」と「利用客への告知ポスター掲示」を実施すると発表した。加盟店のオーナーや従業員が働きやすい環境を整え、全ての利用客が安心して利用できることを目的としている。(2024/10/28)
セキュリティソリューション:
Rubrikが、Microsoft 365 Copilotの導入を支援 データガバナンスの新製品を発表
Rubrik Japanは「Rubrik Data Security Posture Management(DSPM) for Microsoft 365 Copilot」を発表した。Microsoft 365 Copilotの導入時に課題となる、データアクセスやプライバシーとガバナンス確保などを支援する。(2024/10/26)
大谷翔平の妻・真美子さん、ワールドシリーズ決定記念の場で心配の声も……1週間以上の“事態”に「控えめだから」「プライバシー望んでいるのかも」
何か事情があるのかしら?(2024/10/23)
Webの追跡技術を比較【後編】
「トラッキングピクセル」と「Cookie」の違いは? プライバシーの懸念も
「トラッキングピクセル」と「Cookie」には幾つかの違いがあり、データプライバシーに関する懸念も異なる。両者の違いを比較する。(2024/10/23)
Xのブロック機能や規約の変更後、Blueskyに50万人の新規ユーザー
Blueskyは、新規ユーザーが1日で50万人増えたとXで報告した。Xがブロック機能、利用規約、プライバシーポリシーを変更した後だ。Blueskyではブロック相手は投稿を見られなくなるとアピールした。(2024/10/19)
Xの「サービス利用規約」更新での主な変更点
Xは11月15日に「サービス利用規約」と「プライバシーポリシー」を更新する。いずれもユーザーデータのAIトレーニング利用について明記した他、前者ではユーザー同士のトラブルについてのXの「責任の権限」について1段落追加された。(2024/10/19)
X、プライバシーポリシー改定へ 第三者のAIトレーニングへのデータ提供を明文化
Xは11月15日に発効する新プライバシーポリシーを公開した。ユーザーデータを第三者によるAIトレーニングのために提供することの明文化など、複数の変更がある。提供を拒否するためのオプトアウト機能が追加される見込み。(2024/10/18)
AI・機械学習の用語辞典:
エッジAI(Edge AI)とは?
エッジAIとは、エッジデバイス(=インターネットにつながる“IoT”対応機器やスマートフォンなど、利用者に近い場所にある端末)上で動作するAIのこと。データをクラウドに送信せずにデバイス内で処理するため、プライバシーが保護され、限られたリソースで効率的かつ高速に動作する特徴がある。(2024/10/17)
セキュリティニュースアラート:
ガートナーがセキュリティのハイプサイクル2024年版を公開 黎明期に加わった新項目とは?
ガートナーは日本におけるセキュリティ(リスク管理、アプリ/データ、プライバシー)のハイプ・サイクル:2024年」を発表した。今回は新たに3つのセキュリティトピックが追加されている。(2024/10/10)
データを守る「3大概念」【後編】
いまさら聞けない「データセキュリティ」と「データプライバシー」の違いとは?
データを守ることに関する概念は混同しやすい。「データセキュリティ」と「データプライバシー」の違いを押さえておこう。(2024/10/10)
Appleの独自AI機能への評価は?
「Apple Intelligence」に寄せられる称賛と、プライバシーへの懐疑論
AppleのAI機能群「Apple Intelligence」のデータプライバシーシステムに、セキュリティ専門家から称賛の声が上がる一方、その仕組みを不安視するユーザー企業もある。どのような点が評価され、何が懸念点なのか。(2024/10/9)
データを守る「3大概念」【前編】
「データ保護」と「データセキュリティ」「データプライバシー」の違いとは?
データ保護、データセキュリティ、データプライバシーはいずれも、データを守ることに関する概念だ。それぞれ、目的や方法はどう異なるのか。混同しがちなその違いとは。(2024/10/3)
セキュリティニュースアラート:
Windows 11の目玉機能「Windows Recall」 ユーザーの安全な利用に向けた実装が加わる
MicrosoftはWindows 11の目玉機能「Windows Recall」のセキュリティおよびプライバシー配慮について発表した。オプトインで提供される他、Windowsのオプション機能から削除できる点が明示されるようになった。(2024/10/1)
Microsoft、物議醸した「Recall」(リコール)を再設計 10月にプレビューへ
Microsoftは、「Copilot+ PC」向け新機能として5月に発表し、プライバシーへの懸念から物議を醸した「Recall」(日本では「リコール」)を再設計し、安全性を強化したと発表した。(2024/9/28)
アプリをFace IDでロックできる「iOS 18」の新機能を試してみた 便利だけど悪用は厳禁です
「気をそらす項目を非表示」や「なぞり文字入力」など、iOS 18にはさまざまな新機能が搭載されたが、Face ID/Touch IDで特定のアプリをロックできるようになったのも大きなアップデートだろう。完全に非表示にもできるので、プライバシーを気にする人にとって願ったり叶ったりな機能といえる。(2024/10/2)
Telegram、違反者の個人情報を当局に提供するポリシー変更
秘匿性の高さから犯罪目的の悪用にも使われているとされるTelegramがプライバシーポリシーを改定し、法的要請があれば違反者の個人情報を当局に提供するようになった。また、問題のあるコンテンツにアクセスできなくした。(2024/9/24)
FTC、YouTubeやTikTokによる消費者の「広範囲な監視」を報告
米連邦取引委員会(FTC)は、InstagramやYouTubeなどが、未成年を含む消費者から多くの個人情報を収集し、個人のプライバシーを危険にさらしているとする報告書を公開した。(2024/9/20)
LinkedIn、AIトレーニングから個人データをオプトアウトするボタンを追加
LinkedInは9月18日、プライバシーポリシーを更新し、AIモデルの開発および訓練のために利用者の個人データを使えるという項目を追加した。ポリシー更新前から、個人データ利用をオプトアウトするためのボタンが設置されている。(2024/9/19)
Gartner Insights Pickup(368):
CDAOが優先的に取り組むべき3つのプライバシー課題
最高データ/アナリティクス責任者(CDAO)は、データとアナリティクス(D&A)、AIから価値を生み出す上で、多くのプライバシー課題に直面している。CDAOが革新的なデジタル環境でリーダーシップを発揮し、成功を収めるには、現代の3つのプライバシー課題への対応が重要だ。(2024/9/13)
auの「arrows We」がAndroid 14に ロック画面にショートカットを追加可能に
KDDIは、9月5日に「arrows We FCG01」のOSアップデートを実施。Android 14に対応した各種の改善や機能追加を実施し、ロック画面へのショートカット追加やセキュリティとプライバシー統合に伴うUI変更などを行っている。(2024/9/6)
セキュリティニュースアラート:
Apple vs. Googleが勃発 ChromeとSafari、結局どちらを使えばいいのか?
Appleは、Chromeが多くの追跡Cookieを使用し、シークレットモードが完全にプライベートではないと主張し、自社のWebブラウザSafariの使用を推奨した。これに対してGoogleはChromeにはプライバシー設定を管理できるよう設計されていると反論した。(2024/9/3)
日本人のサイバーセキュリティの知識は主要国で最下位 理解率の低い項目は?
サイバーセキュリティ企業NordVPNの2024年調査によると、サイバーセキュリティとインターネットプライバシーに関する知識の点で、日本は韓国と並び主要国で最下位となったことが分かった。(2024/8/23)
プレミアムコンテンツ:
そのTeams/Zoom会議を「録画」してよいかどうかの“正しい判断基準”はこれだ
テレワークの普及とともにWeb会議は欠かせないツールとなった。一方でWeb会議ツールはプライバシーの問題をはらんでいる。録画データの適切な扱い方は。録画することにメリットがある会議の種類とは。(2024/8/20)
アドビ調べ:
日本のマーケター、「生成AI」を使わない? 「プライバシー」「IP保護」を抑えた懸念の1位は
日本のマーケターは海外と比べて「生成AI」の利用率が低い━━。そのような結果がアドビ(東京都品川区)による調査で明らかになった。日本のマーケターは生成AIの活用について、どのような懸念を抱いているのか。(2024/8/13)
X、「Grok」のAIトレーニングでの欧州ユーザーのデータ使用を一時停止
GDPRに基づくプライバシー監視を担うアイルランドのデータ保護委員会(DPC)は、Xが「Grok」のトレーニングでの欧州ユーザーデータの使用を一時停止することに同意したと発表した。(2024/8/10)
「ポストCookie」の行方:
GoogleがサードパーティーCookie廃止を断念 これからのデジタルマーケティングはどうなる?
2020年以来、広告主やパブリッシャー、広告プラットフォーム、代理店などさまざまなステークホルダーを巻き込んできた「Cookie廃止」の議論が突如終わりを告げた。とはいえ、データプライバシーの保護という根本課題は変わらない。現時点での状況整理とこれからマーケタ―が準備すべきことについてまとめた。(2024/8/9)
セキュリティニュースアラート:
AWSがSOC 2レポートの日本語版を公開 セキュリティ確保に必要な情報を提供
AWSはSOC 2レポートの日本語版、韓国語版、スペイン語版を公開した。セキュリティや可用性、機密性、プライバシーの内部統制の有効性を示し、顧客と規制要件の連携を強化することを目的としている。(2024/8/9)
「匿名ブラウジング」のメリットと方法【第2回】
Webブラウジングの超基本「匿名」「プライベート」は何が違う?
Webブラウザでのプライバシーを保護する手段には、「匿名ブラウジング」と「プライベートブラウジング」がある。両者は何がどう違うのか。(2024/7/31)
「攻めの姿勢」で取り組む個人データ保護:
PR:マイナビ全社を守る セキュリティチームの取り組み
マイナビには、「攻めの姿勢」で個人データ保護に取り組むセキュリティエンジニアとプライバシーガバナンス担当者がいる。ともすると「守りの姿勢」になりがちな業務のどのような面にやりがいや面白さを感じているのだろうか。(2024/7/30)
セキュリティニュースアラート:
Google、ChromeのサードパーティーCookieの廃止計画を見直し
GoogleはChromeのプライバシーサンドボックスに関する新たなアプローチを発表した。サードパーティーCookieの廃止に代わる新しいエクスペリエンスをChromeに導入する予定であることを伝えている。(2024/7/24)
Google、サードパーティCookie廃止方針を変更 新たなユーザー選択肢を導入へ
Googleは、「サードパーティCookie廃止の代わりに、Chromeに新しいエクスペリエンスを導入する」と発表した。「プライバシーサンドボックス」の改良も続けるとしている。(2024/7/23)
YouTube、自分に似た生成AIコンテンツの削除要請が可能に
GoogleはYouTubeのプライバシーガイドラインを更新し、自分に似た生成AIコンテンツを削除要請できるようにした。対象コンテンツを投稿したユーザーには対処に48時間の猶予が与えられる。(2024/7/2)
え、バレるの……? “画像のぼかしを復元”する動画が話題 最強で簡単なプライバシー保護の方法は?
最強のプライバシー隠しの方法はかなり原点。(2024/6/21)
Signal社長、EUのアップロードモデレーション計画はプライバシーを脅かすと批判
E2EEメッセージングアプリ「Signal」を運営するSignal Messengerのプレジデント、メレディス・ウィテカー氏は、EUで提案されている児童性的虐待コンテンツ(CSAM)対策法案について、E2EEを弱体化するものだと批判した。(2024/6/19)
Marketing Dive:
オラクルが広告事業から撤退へ ポストCookie時代の業界地図は変わるか?
Oracleは「Responsys」「Moat」「BlueKai」などの買収を重ねて広告部門を構築してきた。しかし、山積するプライバシーの問題は事業の継続を困難にしたようだ。(2024/6/17)
SNSでは情報が“だだ漏れ”【前編】
なぜそんな情報まで? SNSで企業だけではなく犯罪者も狙う“個人データ”
日常生活や趣味といった個人的な情報を気軽に投稿できるSNSでは、個人データの扱いに注意が必要だ。第三者による個人データの活用やプライバシーに関するリスクを紹介する。(2024/6/17)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
Microsoftが「Recall」機能に関する追加情報を公開 プライバシーに配慮/iOS版「フォートナイト」が2025年後半に復活
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月9日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2024/6/16)
Xが「いいね!」を非公開化へ 「プライバシー保護」のため
X(旧Twitter)は6月12日(米国時間)に「いいね!」を非公開にすると発表した。ユーザーのプライバシーを保護するのが目的だとしている。いいね!の非公開化は今週中を予定し、全てのユーザーが対象となる。(2024/6/12)
CIO Dive:
「顧客データアクセス疑惑」のSlackがAIポリシーを微修正 AIの学習における顧客データの扱いは?
AIが日常的に使われるようになり、ユーザーは自身のデータがどのように取り扱われるのかますます敏感になっている。Slackはこうしたユーザーからの懸念を受け、プライバシーポリシーを更新した。(2024/6/17)
Microsoft、Copilot+ PCの「Recall」(回顧)をオプトインに プライバシー懸念受け
MicrosoftはAI搭載「Copilot+ PC」の目玉機能「Recall」(日本では「回顧」)のいくつかの設定を変更する。この機能発表後、プライバシー懸念が高まったことを受けたものだ。PC設定時に回顧を有効にするかどうか選択できるようになり、Windows Hello必須になる。(2024/6/8)
セキュリティニュースアラート:
GoogleがMicrosoftを痛烈批判 Google Workspaceの優位性を主張
Googleは新しいホワイトペーパーでMicrosoftのセキュリティ問題を指摘し、Google Workspaceのセキュリティとプライバシー基準の優位性を強調した。これにはCSRBの報告も引用されており、サイバー安全性を推進する内容となっている。(2024/5/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。