幅広いワークフローのユースケースをサポート:
Netflix、ワークフローオーケストレーター「Maestro」をオープンソース化 1日に約200万のジョブを完了
Netflixはデータ/MLワークフロー管理ツール「Maestro」をオープンソース化した。データパイプラインやMLモデルのトレーニングパイププラインなど複雑なワークフローを効率的に管理できるという。(2024/8/13)
「The Voice of Kubernetes Experts Report 2024」発表:
Kubernetesのオープンソース化から10年 Kubernetesの活用動向、現在の課題とは? 専門家527人が回答
Portworxと調査会社のDimensional Researchは共同で、Kubernetes専門家527人に対する調査結果をまとめたレポート「The Voice of Kubernetes Experts Report 2024」を発表した。(2024/6/11)
人気連載まとめ読み! @IT eBook(118):
Python、Node.js、C#のサンプルコード付き サービス間通信技術「gRPC」を学べる無料の電子書籍
人気過去連載を電子書籍化し、無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第118弾はGoogleにより開発され、オープンソース化された通信技術「gRPC」を対象に、通信方法の特徴や、言語、プラットフォームごとの実装方法をサンプルコードとともに紹介します。(2024/5/30)
Python、JavaScript、Java、Go、C++、Rustなど主要なプログラミング言語に対応:
IBM、生成AIモデル「Granite」ファミリーをオープンソース化 116のプログラミング言語に対応するモデルを公開
IBMは、同社が開発した生成AIモデル「Granite」において、Granite CodeモデルとGranite Code Instructモデルの2つをオープンソース化した。コード生成、バグ修正、コードの説明など、さまざまなプログラミングタスクに特化したモデルだという。(2024/5/28)
IBMが生成AIモデル「Granite」をオープンソース化 日本語対応の予定は?
IBMはGraniteをオープンソース化し、それに合わせてRed HatはInstructLabを立ち上げた。このツールはGraniteを活用して生成AIの開発やトレーニングを支援するもので、今後の生成AIエコシステムに大きな影響を与える可能性がある。(2024/5/10)
Red HatがAIの民主化に向けて新戦略 LLM開発を促進させるプロジェクトを発表
Red Hatは同社の年次イベントでAI基盤プラットフォームや大規模言語モデル「Granite」のオープンソース化を発表した。企業がより容易にAI活用できるように複数の支援を提供する。(2024/5/9)
Red Hat Summit 2024:
Red Hatが誰でもLLM開発に貢献できるオープンソースプロジェクト、「InstructLab」を発表
Red HatがオープンソースLLMをさらにオープンソース化するプロジェクト、「InstructLab」を開始した。誰でもLLM開発に参加することができ、「生成AIの未来をともに形作れる」と訴えている。まずIBM Researchの「Granite」モデルなどから始める。(2024/5/8)
幻の「MT-DOS(β)」も公開:
Microsoftが「MS-DOS 4.0」をオープンソース化 IBMの協力で
Microsoftが、IBM PC向けの「MS-DOS 4.0」をGitHub上で公開した。ある研究者がMicrosoftでCTOを務めた人物が持つソフトウェアコレクションについて問い合わせたことが、そのきっかけとなったという。(2024/4/26)
WindowsやAzureサービスでも活用:
Microsoft Research、Redis互換のリモートキャッシュストアシステム「Garnet」をオープンソース化
Microsoft Researchは、Windows、Azure Resource Managerなどのユースケースで活用しているリモートキャッシュストアシステム「Garnet」をオープンソース化した。(2024/4/4)
ゲートウェイやロードバランサー構築に向くカスタマイズ可能なAPI:
非同期マルチスレッドフレームワーク「Pingora」をオープンソース化 Cloudflare
Cloudflareは、RustフレームワークPingoraのオープンソース化を発表した。Pingoraは、Cloudflareが開発したHTTPプロキシサービスの構築を支援するRustの非同期マルチスレッドフレームワークだ。(2024/3/22)
AIチャットbot「Grok」の基盤:
3140億パラメーターのLLM「Grok-1」をオープンソース化 イーロン・マスク氏設立のxAI
xAIは、大規模言語モデル「Grok-1」の基本モデルの重みとネットワークアーキテクチャを、Apache 2.0ライセンスでオープンソースとして公開した。(2024/3/22)
イーロン・マスク氏のxAI、LLM「Grok-1」をオープンに
イーロン・マスク氏のAI企業xAIは、予告通りLLM「Grok-1」の基本モデルの重みとアーキテクチャをオープンソース化した。GitHubでApache 2ライセンスで配布している。マスク氏はXでChatGPTのアカウントに「“オープン”について説明して」とコメントした。(2024/3/18)
Google、AI採用のサイバー防御イニシアチブ発表 「Magika」オープンソース化も
Googleは、「防衛者のジレンマ」に対処するための新イニシアチブ「AI Cyber Defense Initiative」の立ち上げを発表した。また、Gmailなどで活用しているAI採用マルウェア検出ツール「Magika」をオープンソース化した。(2024/2/16)
「Atom」や「Tree-sitter」の開発者がチームで開発、GitHub Copilotをサポート:
Rust製コードエディタ「Zed」、オープンソース化を発表
Zed Industriesは、Rust製コードエディタ「Zed」をオープンソース化した。(2024/1/29)
リアルタイムOS列伝(42):
マイクロソフトにWindows以外のOSは無理?「Azure RTOS」は「Eclipse ThreadX」へ
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第42回は、第4回で紹介した「Azure RTOS」がMicrosoftの手を離れて「Eclipse ThreadX」としてオープンソース化される話題を取り上げる。(2024/1/9)
炭化したパピルス巻物内の単語をAIモデルで解読 「ベスビオ火山チャレンジ」で初の賞金
ポンペイの火山噴火で炭化したパピルスの巻物を解読するコンテストで、単語が初めて解読された。パピルスの3D画像や断片画像と、それらでトレーニングした機械学習モデルをオープンソース化したこのコンテストは3月にスタートしたものだ。(2023/10/15)
セキュリティニュースアラート:
Google、バイナリファイル比較ツール「BinDiff」をOSS化 セキュリティ研究を支援
Googleはバイナリファイル比較ツール「BinDiff」をOSS化し、ソースコードを公開した。これによってセキュリティ研究者らはマルウェア分析などに無償でツールを利用できる。(2023/9/29)
Social Media Today:
Metaの音楽生成AIツールはアーティストの仕事を奪うのか
Metaがプロンプトを入力するだけで音楽を作り出せる生成AIツール「AudioCraft」をオープンソース化した。演奏技術も作曲技術も必要なく音楽が作れる同ツールは今後、アーティストの仕事を奪うのだろうか。(2023/8/30)
IBMとNASA、地球の衛星画像分析用AI基盤モデル「Prithvi」をHugging Faceでオープンソース化
IBMがNASAの衛星データから構築した地理空間のAI基盤モデルをHugging Faceで公開した。最先端の深層学習モデルより4倍の速度で地理空間データを分析できるとしている。(2023/8/4)
Meta、テキストプロンプトで作曲できる生成AIスイート「AudioCraft」をオープンソース化
Metaは、テキストプロンプトで音楽や効果音を生成できるAIスイート「AudioCraft」をオープンソース化した。「MusicGen」「AudioGen」「EnCodec」の3つのAIモデルで構成されている。(2023/8/3)
4万台のデバイスと25万超のエンドポイントにわたって1万超のネットワークを構成:
スターバックスが「Cisco Meraki」ネットワーク用のTerraform Providerをオープンソース化、その狙いとは
Starbucksが「Cisco Meraki」用のネットワーク構成自動化ツール「Terraform Provider Meraki」のOSS化を発表した。その概要と狙いとは?(2023/7/29)
「RHELクローンOSは、付加価値の乏しい便乗製品」と主張:
「RHEL」のリリース方針変更で業界ざわつく Red Hatは反論
Red Hatが「RHEL」関連のソースコード公開に関する変更を発表したことを受け、同社に怒りや批判が多数寄せられた。これに対し、同社幹部は公式ブログで反論を展開した。(2023/6/30)
生産性の低下や大規模なデータ損失防止に期待:
Netflix、Mac管理に便利なFileVault修復ツール「Escrow Buddy」をオープンソース化
NetflixがFileVaultを修復するためのツール「Escrow Buddy」をオープンソース化した。これはFileVaultをモバイルデバイス管理システムにのみエスクローするニーズに応えるための認証プラグインだ。(2023/6/28)
顧客やパートナーは従来通りアクセス可能:
Red Hat、RHELのリリース方針を変更 「CentOS Stream」のリポジトリが唯一の公開場所に
Red Hatは、「CentOS Stream」が今後、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)関連のソースコードを公開する唯一のリポジトリになると発表した。(2023/6/26)
Meta、テキストや旋律から音楽を生成するAI「MusicGen」をオープンソース化 Hugging Faceでお試し可能
Metaは、音楽生成モデル「MusicGen」をオープンソースで公開した。「ドライブ向きな80年代ポップス風でテンポは120bpm」などというプロンプトで音楽を生成できる。Hugging Faceで試せる。(2023/6/12)
Meta、4000言語の話し言葉を理解する多言語LLM「MMS」をオープンソース化
Metaは、4000以上の音声言語を理解する多言語大規模言語モデル「MMS」をオープンソースで公開した。同様の既存技術の40倍の能力だとしている。これにより、たとえばメタバースでもユーザーは互いの母国語で会話できるようになるだろう。(2023/5/23)
プロジェクト担当のlowRISCが報告:
RoTシリコン設計のオープンソース化、着実に進行
RoT(Root of Trust)シリコンの設計をオープンソース化すべく、Googleが2019年発表したプロジェクト「OpenTitan」が着実に進行している。プロジェクトの管理を担うlowRISCが、これまでの成果を報告する。(2023/5/11)
Meta、マルチモーダルAI「ImageBind」をオープンソース化
Metaは、マルチモーダルなAIモデル「ImageBind」をオープンソースで公開した。テキスト、画像および動画、音声、深度(3D)、熱(赤外線)、慣性測定単位(IMU)という6種類のモダリティをサポートする。「メタバース」生成にも使えそうだ。(2023/5/10)
「AIの民主化」問題の解決策にも:
大規模言語モデルの未来は「オープンソース化」にある?
大規模言語モデル/生成AI(人工知能技術)への関心が急速に高まる一方、それらの技術のコントロールが、一部の企業にあることを懸念する声も少なくない。業界の専門家たちは、「AIの民主化」に関する問題解決の糸口は、大規模言語モデルのオープンソース化にあると語る。(2023/5/9)
「増加し続ける負荷に対応する大規模企業が最も恩恵を受ける」:
ビッグデータの保存、処理に特化したプラットフォーム「YTsaurus」がOSS化
Yandexは、ビッグデータを保存、処理するためのプラットフォーム「YTsaurus」のオープンソースソフトウェア(OSS)化を発表し、ソースコードを公開した。(2023/4/5)
Twitterのソースコードの一部がGitHubで漏えい
Twitterのソースコードの一部がGitHub.com経由で漏えいしたことが指摘された。Twitterが米国カリフォルニア州の裁判所に提出した書類がその事実を示しており、特定のユーザーがソースコードを公開した疑いがあることが分かった。(2023/3/29)
Twitter、“おすすめツイート”選出アルゴリズムを公開へ マスクCEOが予告
米Twitterのイーロン・マスクCEOは、ツイートを「おすすめ」欄で優先表示する機能に関する全コードをオープンソース化すると発表した。(2023/3/20)
サービス終了したゲーム「Duelyst」がオープンソース化 イラスト、ソースコードなど全て商用利用OKに
サービスを終了したデジタルカードゲーム「Duelyst」がオープンソース化。今後、同ゲームのソースコードやイラストは、営利・非営利を問わず無料で利用できる。(2023/1/13)
OpenAI、テキストから3Dモデルを高速生成するAI「Point-E」をリリース
OpenAIは、テキストから3Dモデルを生成するAI「Point-E」をオープンソース化した。3Dモデルを単体GPUでも1〜2分で生成できるとしている。GitHubでMITライセンスで公開した。(2022/12/21)
2022 TRON Symposium:
本格オープンソース化する「μT-Kernel 3.0」はIoTの可能性を切り開けるか
TRONプロジェクトが「IoT-Engine」の構想発表から約6年、同プロジェクトが提唱する「アグリゲートコンピューティング」を実現するオープンな標準プラットフォーム環境として展開されてきた。本稿では、このIoT-Engine関連の展示を中心に「2021 TRON Symposium」の展示を紹介する。(2022/12/16)
数千万のファイル、ブランチ管理に対応、Web UIも:
Meta、巨大リポジトリ向けコード管理システム「Sapling」を公開 Git互換クライアントをオープンソース化
Meta(旧Facebook)は、社内向けのユーザーフレンドリーでスケーラブルなソースコード管理システム「Sapling」のGit互換クライアントをオープンソース化した。(2022/11/22)
未来のエネルギーシステム【前編】
英エネルギー業界が「OSS」「オープンスタンダード」に注目し始めたのはなぜ?
エネルギー業界のデジタル化を推進する英タスクフォースは、エネルギーシステムのオープンソース化を提言している。その狙いとは。(2022/11/14)
“ほんやくコンニャク”みたい! Metaがリアルタイム音声翻訳システムをオープンソース化 文字のない言語も翻訳できる
音を基本に翻訳する技術です。(2022/10/21)
トヨタ、個人情報29万件以上漏えいか 委託先企業がGitHubにソースコード公開
トヨタ自動車は10月7日、顧客のメールアドレスと「お客様管理番号」について、29万6019件が漏えいした可能性があると発表した。同社とトヨタコネクティッドが提供するコネクティッドサービス「T-Connect」のユーザーサイトで、2017年7月以降にメールアドレスを登録した顧客が対象となる。(2022/10/7)
Javaプログラム用単体テストツール:
Google社内ではどのようなテストツールを使っているのか
GoogleはJavaプログラム用単体テストツール「JUnit」を利用する際、自社開発のテストフレームワークを利用している。社内では「JUnit 4」とこのテストフレームワークを組み合わせて利用している。2021年3月にテストフレームワークをオープンソース化しており、2022年9月には他社の開発者向けに「JUnit 5」をサポートした。(2022/9/12)
画像生成AI「Stable Diffusion」がオープンソース化 商用利用もOK
AIスタートアップ企業の英Stability AIは、画像生成AI「Stable Diffusion」をオープンソース化した。AI技術者向けコミュニティサイト「HuggingFace」でコードやドキュメントを公開した他、同AIを試せるデモサイトなども公開している。(2022/8/23)
Meta、Wikipediaの膨大な引用元の信頼性を自動判定するAIモデル「Sphere」をオープンソース化
MetaのAI部門は、Wikipediaの数十万件の引用の信頼性を一度に自動的に検証するAIモデル「Sphere」を開発したと発表した。GitHubでオープンソースで公開した。「このモデルはWikipediaの知識の質を高め、人々が使うリソースの正確さを維持するのに役立つ」としている。(2022/7/12)
Meta、200言語対応のAI翻訳プロジェクト「NLLB-200」をオープンソース化
Metaは、200言語を中間言語なしに翻訳するAIモデル「NLLB-200」をオープンソース化する。FacebookやInstagramでも採用する他、「より多くの人々がメタバースにアクセスできるようになる」としている。(2022/7/7)
機械学習を利用した特異パターン検出システム:
Intel、コードの異常パターンを自動検出する「ControlFlag」をオープンソース化
Intelは、機械学習に基づいてソフトウェアコードの異常パターンを自動的に検出するツール「ControlFlag」をオープンソースとして公開した。(2021/11/2)
ZOZO、10年分のファッションデータをオープンソース化 流行に左右されないAI研究に期待
ZOZOテクノロジーズが10年分のファッションのデータセットをオープンソース化。流行が変化してもAIの認識精度を高く保つ研究への活用を見込む。(2021/9/3)
HTTPリクエストで攻撃シミュレーションを実行可能:
セキュリティ対策を評価するサーバレスアプリ「Cloud Katana」をオープンソース化 Microsoft
Microsoftは、クラウドとハイブリッドクラウド環境におけるセキュリティ対策を評価するサーバレスアプリケーション「Cloud Katana」をオープンソース化した。(2021/8/27)
産業制御システムのセキュリティ:
東芝が制御システム向け脆弱性評価ツールを開発、オープンソース化で展開拡大へ
東芝と米国のPeraton Labsは、発電所や受変電設備、上下水道や交通、工場・ビル施設などで稼働する産業制御システムへのサイバー攻撃に対する脆弱性評価ツール「Automated Attack Path Planning and Validation(A2P2V)」を開発。「Black Hat USA 2021 Arsenal」で発表するとともに、オープンソースソフトウェアとして公開する。(2021/8/3)
東京五輪とネット:
自分の姿勢を“五輪風ピクトグラム”に エンジニアが個人開発、GitHubでソースコード公開
自分の動きや姿勢を、カメラを通して“五輪風ピクトグラム”にするソフトに注目が集まっている。作者はソースコード共有サイト「GitHub」にコードを公開している。(2021/7/31)
車載ソフトウェア:
自動運転システム検証基盤ソフトウェアを公開、シナリオベースの開発を支援
NTTデータ オートモビリジェンス研究所は、自動運転システム検証基盤ソフトウェア「GARDEN ScenarioPlatform」をオープンソース化した。自動運転ソフトウェア開発における、シナリオベースの開発プロセスをサポートする。(2021/7/6)
人工知能ニュース:
自動並列化深層学習ミドルウェアを開発、オープンソースとして公開
情報通信研究機構と東京大学は、自動並列化深層学習ミドルウェア「RaNNC」を開発し、オープンソースとして公開を開始した。「GitHub」にソースコードを公開しており、商用目的を含めて無償で利用できる。(2021/4/13)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。