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構内ネットワークデバイスのOTA更新に特化した専用機器、CRAやJC-STAR対応に向けIoTセキュリティ

アットマークテクノは、構内ネットワーク環境におけるデバイスのOTA更新に特化したアプライアンス機器「Armadillo Twin Local」のレンタル提供を、2026年10月21日から開始する。

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 アットマークテクノは2026年9月10日、構内ネットワーク環境におけるデバイスのOTA(Over the Air)更新に特化したアプライアンス機器「Armadillo Twin Local」について、同年10月21日よりレンタル提供を開始すると発表した。

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アプライアンス機器「Armadillo Twin Local」を開発[クリックで拡大] 出所:アットマークテクノ

 Armadillo Twin Localは、ソフトウェアを事前に設定した専用機器として提供されるため、既存のLAN環境に接続して初期設定を実施するだけで独立運用を開始できる。

 外部インターネットに接続していない環境下でも、ネットワーク経由で複数デバイスをまとめてアップデート可能になることから、設置場所の巡回手動更新に伴う作業工数を削減する。夜間や保守の時間帯を指定したアップデートが可能で、業務やラインの稼働を妨げずに計画的なスケジュール更新に対応する。更新中の不測事態に対しては、独自のLinux OS「ABOS(Armadillo Base OS)」の自動ロールバック機能により正常な状態へ復元し、起動エラーを防止する。

 Armadillo Twin Localの提供対象となるデバイスは、「Armadillo」シリーズをはじめとするABOS搭載機器全般となる。インターネットから分離された工場、病院、インフラ施設、物流センターなどでの利用を見込む。

 月額利用料は登録可能台数によって異なり、10台までが1万円、100台までが1万5000円、200台までが2万円だ(いずれも税別)。最低契約期間は6カ月で、以降は1カ月単位で自動更新する。なお、導入ハードルを低減する3カ月間の無料トライアル期間が設けられている。

 国内でのJC-STARの整備や欧州におけるEUサイバーレジリエンス法(CRA)への対応など、IoT(モノのインターネット)機器のサイバーセキュリティ要件は急速に厳格化している。これまではインターネットに接続していなければ安全とされていたが、USBメモリなどを介した感染リスクや脆弱性放置によるリスクが懸念されるようになった。

 同社は、クラウド接続型の「Armadillo Twin」に加え、非接続環境における長期的かつセキュアな運用管理ニーズに対応するため、同製品を開発した。

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