製造業実務者の73%が「生成AIに頼みたいのに頼めない業務がある」:製造マネジメントニュース(1/2 ページ)
ストックマークが、製造業の実務担当者を対象とした「生成AIの業務活用実態調査」の結果を発表した。生成AIを活用してから生産性が改善したと64%が感じていたが、頼みたいのに頼めない業務があると73%が回答した。
ストックマークは2026年8月19日、「生成AIの業務活用実態調査」の結果を発表した。
同調査は大手製造業において生成AI(人工知能)の社内導入や活用などに関わる実務担当者を対象に実施したもので、384人から回答を得た。
現在、生成AIを活用している用途は「文書・レポートの作成補助」が83%で最も多かった。次いで「市場調査・競合分析」の53%、「社内データの検索・集約」の45%となっている。一方で「製品設計・開発の支援」は28%、「現場作業の効率化・自動化」は22%にとどまり、コア業務への適用は途上にあることが分かった。
生成AIの活用を開始してから改善したと感じる項目は「業務処理スピード・生産性」が最も多く、「大きく改善した」と「やや改善した」の合計が64.1%となった。また、「仕事以外の時間(余暇など)」が改善したと22.9%が回答しており、生成AIの業務活用がワークライフバランス向上につながっていることがうかがえる。
利用ツールは「Microsoft Copilot」が78%で最も多かった。普及率は高いものの、「生成AIに頼みたいのに、頼めていない業務がある」の回答割合が73%を占めている。頼めない理由は「社内システムや他ツールと連携できないため」(44%)が最も多く、次が「セキュリティ上、重要な情報を入力できないため」「質問して期待通りの回答が得られないため」(同率38%)だった。
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