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全方向移動ロボット基盤がキーエンス製PLCに標準対応、ラダーで搬送指示も:FAニュース
TriOrbは、360度全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」の基盤ソフトウェアに、キーエンスのPLC「KV-X500」シリーズが標準サポートする産業用通信プロトコルを標準実装した。
TriOrbは2026年7月31日、360度全方向移動プラットフォーム「TriOrb BASE」の基盤ソフトウェアに、キーエンスのPLC(プログラマブルロジックコントローラー)「KV-X500」シリーズが標準サポートする産業用ネットワークの通信プロトコルを標準実装したと発表した。
従来、搬送ロボットの管理サーバと生産設備の連携には、通信プロトコルを翻訳するための中継PCや専用デバイスの設置が必要とされ、システムの複雑化や開発コストの増加が課題となっていた。
今回の標準対応により、両機器が「HTTP通信/REST API」を用いて直接接続できるようになる。これにより、中継機器が不要なシンプルな構成が可能となり、初期導入コストの削減やシステム信頼性の向上に貢献する。
また、生産技術者が使い慣れたラダープログラムのみで、機械加工などの設備動作と同期した搬送指示を実装可能とした。既存のFA用操作パネル上へ起動ボタンや現在地などのステータス表示を組み込めるため、オペレーターは既存設備と同様の感覚で操作できる。現場への負担を抑え、搬送自動化の早期立ち上げに貢献する。
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