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IIoT一体型ラズパイ搭載PLCに新モデル3種、制御規模で選択可能FAニュース

リンクスは、CODESYSを搭載したIIoT一体型PLCの新モデル3種を2026年6月より受注開始すると発表した。制御規模や機能に応じて最適な製品を選択できるライセンス方式を採用している。

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 リンクスは2026年5月27日、CODESYS搭載のIIoT(産業用IoT)一体型PLC(プログラマブルロジックコントローラー)「TRITON」の新モデルを、同年6月より受注開始すると発表した。ユーザーの制御規模や機能に応じて最適な製品を選択できるよう、従来の「Raspberry Pi Compute Module 4」を採用したハードウェア仕様を維持しながら、ABL(アプリケーションベースライセンス)方式を採用した3モデルを展開する。

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CODESYS搭載のIIoT一体型PLC「TRITON」の新モデル[クリックで拡大] 出所:リンクス

 全モデルにCODESYSライセンスが含まれており、従来同様のオールインワンデバイスとして導入が可能だ。なお従来仕様の製品は、同年6月12日受注分まで対応する。

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「TRITON」の新モデル[クリックで拡大] 出所:リンクス

 モデル選定のパラメーターは、イーサネット(Ethernet)ベースやレガシーのフィールドバス使用数を計数するインスタンス数、フィールドバスで使用するI/O点数を示すチャンネル数、ユーザーが作成したプログラムサイズであるコードサイズおよびモデルごとに使用可能な特別付加機能から構成される。

 付加機能として、Linux向けランタイム専用でファンクションブロックをC言語で自作、実装するための「Dynamic C-Code」を「TRITON-StandardS」および「TRITON-StandardL」に搭載。独自通信用のカスタムハードウェア搭載時や、他のLinuxアプリケーション連携用APIコードの活用、既存のC言語資産の流用に適している。

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「Dynamic C-Code」のイメージ[クリックで拡大] 出所:リンクス

 さらに、タスクグループをどのCPUコアで動作させるか設定し、高速制御やリアルタイム制御ができる「Task Group Assignment」がTRITON-StandardLで利用できる。

 各モデル共通機能として、5年間の無償ランタイム更新権に加え、HMI機能の「Visualization S」、OPC UA通信の「Communication S」を内包する。また、購入後もソフトウェアで機能拡張できるオプションライセンスを用意。HMIをメインとする場合の「Visualization L」以上、エッジゲートウェイとして利用する場合の「Communication M」以上、実軸のモーター制御に対応しカム動作プロファイルを作成できる「SoftMotion」が選択可能だ。

 その他、Web ClientやMQTT Client、AWS IoT Core Clientなどを含む「IIoT Library」や、複数デバイス間で効率的かつ高速にデータを共有する「OPC UA PubSub」といった追加ライセンスによる容易な機能拡張にも対応する。

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