SOLIZE PARTNERS、ダッソーと連携して製造業のプロセスDX推進:メカ設計ニュース
SOLIZE PARTNERSは、ダッソー・システムズと「コンサルティング&システム統合パートナー・プログラム」契約を締結した。日本国内におけるパートナーとして連携し、日本の製造業におけるプロセスDXを推進する。
SOLIZE Holdings子会社のSOLIZE PARTNERSは2026年8月7日、ダッソー・システムズと「コンサルティング&システム統合パートナー・プログラム」の契約を締結したと発表した。両社は日本国内におけるパートナーとして連携し、日本の製造業における業務効率向上やコスト削減、組織のサイロ化解消、イノベーション創出に取り組む。
SOLIZE PARTNERSは35年以上にわたる製品開発支援の実績を持ち、3Dプリンタやデジタル技術を活用して設計から量産までの全工程を支援している。一方、ダッソー・システムズは、3Dモデリングやシミュレーション、コラボレーション、データインテリジェンスの機能を統合した「3DEXPERIENCEプラットフォーム」をはじめ、製造業向けに幅広いソリューションを展開している。
SOLIZE PARTNERSの製造業に関する知識や経験、リソースと、ダッソー・システムズのソリューションポートフォリオを組み合わせることで、複雑化や高度化が進む製造業の課題に対して包括的かつ実効性の高い価値提供が可能になると判断し、パートナーシップ締結に至ったという。
写真左から、SOLIZE PARTNERS India 社長のMahadevan V.S氏、SOLIZE PARTNERS 代表取締役社長の井上雄介氏、ダッソー・システムズ 代表取締役社長のフィリップ・ゴドブ氏[クリックで拡大] 出所:SOLIZE Holdings
「つながるデジタルエンジニアリング環境」の構築を支援
SOLIZE PARTNERSは、導入したデジタルソリューションのポテンシャルを生かし切れていない顧客に対して、設計開発や設備などの有用なデータを整備し、これらのデータを相互に活用できるようにする。その上で最適な活用方法を提案し、部門や工程を横断したデータ活用を実現する「つながるデジタルエンジニアリング環境」を顧客とともに構築する方針だ。
同社は最先端ソリューションのキャッチアップと活用を通じて価値理解を深め、迅速かつ的確な経営判断を支えることで、モノづくりの在り方を革新していくとしている。
インドでは25年以上のパートナー実績
SOLIZEグループとダッソー・システムズは、今回の日本における合意に先立ち、長年にわたりパートナー関係を築いてきた。インドにおいては、子会社であるSOLIZE PARTNERS Indiaが25年以上にわたりダッソー・システムズとパートナー関係を築き、「CATIA」や「ENOVIA」「DELMIA」、3DEXPERIENCEプラットフォームなどのソフトウェアソリューションをインド全土で提供、サポートしてきた。
開発リードタイムの短縮や厳しい予算管理などの課題を抱えるインドの製造業に対し、SOLIZE PARTNERS Indiaはダッソー・システムズのソリューションを通じて課題解決を支援し、同国におけるベストパートナーの1社として評価されている。
今回の日本国内における取り組みは、SOLIZEグループのテクノロジーと知見をグローバルに展開する活動の一環であり、ダッソー・システムズとともに製造業が直面する課題に対し、デジタルを活用したプロセスDX(デジタルトランスフォーメーション)で貢献していくという。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
関連記事
営業製作所、図面管理システム「ジーエン図面」の販路拡大へSB C&Sと契約
営業製作所は、図面管理システム「ジーエン図面」についてSB C&Sとディストリビューター契約を締結した。SB C&Sの全国規模の法人向け販売ネットワークを活用し、販路拡大と導入企業数の増加を図る。
Autodesk Fusionで設計した超小型衛星「PRELUDE」が軌道投入、初期運用へ
日本大学理工学部の研究グループが「Autodesk Fusion」を活用して設計/開発した超小型人工衛星「PRELUDE」が、打ち上げと軌道投入を経て、軌道上実証に向けた初期運用段階に入った。
図面AIに「動かせる3Dモデル」の生成機能、関節や可動域を自動認識
renueは、2D図面から3D CADモデルを生成するAI「Drawing Agent」に、関節や可動域を読み取り、動かせる3Dモデルを生成する新機能「可動アセンブリ」を追加した。生成したモデルをAIが動かし、接合部の離れや回転中心のずれなども検証する。
3D CADから組立工程/手順書を作成、設計と製造をつなぐAI活用機能
Sceneは、製造業向け統合ワークスペース「Scene Workspace」に、3D CADデータから組立工程や組立手順書を作成するAI活用機能をβ機能として搭載した。デンソーの工機部と共同開発したもので、設計、生産技術、製造の連携を1つの基盤でつなぐ。
仮想空間でスクラップ不良を防ぐ UELの設計ツール「XDaevr SCRAP-FALLING」とは
UELは「第38回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第38回 設計・製造ソリューション展[東京]」において、プレス金型成形時に発生するスクラップの落下挙動をシミュレーションし、不良リスクを事前に見える化する「XDaevr(クロスダイバー) SCRAP-FALLING」を披露した。
スマホ撮影で工場内を3Dモデル化、画面上を歩いて「通れるか」検証機能も
bestatは「第38回 設計・製造ソリューション展」に出展し、スマートフォンや360°カメラの撮影で工場の軽量3Dモデルを自動生成する「3D.Core」を紹介した。