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標準タイプの約5倍となる引っ張りせん断強さを持つ成形面ファスナーを発売:材料技術
クラレファスニングは、成形面ファスナー「モールドマジック 超強力タイプ」を発売した。織製面ファスナー「マジックテープ 標準タイプ」と比較すると、約5倍の引っ張りせん断強さを発揮する。
クラレファスニングは2026年7月21日、成形面ファスナー「モールドマジック 超強力タイプ」を発売した。工業用の成形面ファスナーで、効率的な取り付けが可能だ。
同製品は、特殊ポリアミド樹脂を用いたフック材と高密度に配置したループ材を組み合わせた、プラスチック製の成形面ファスナーだ。引っ張りせん断強さは初回86.0N/cm2、5回はく離後は77.2N/cm2で、はく離強さは初回6.4N/cm、5回はく離後は4.1N/cmとなる。織製面ファスナー「マジックテープ 標準タイプ」と比較すると、約5倍の引っ張りせん断強さを発揮する。
先端を丸めたフックは、高密度に配置されたループの表面を滑らせながら、位置を微調整できる。位置調整後、垂直方向へ軽く押し込むと固定でき、取り付け作業の負担を軽減する。
厚さは、フックが1.3mm、ループが2.8mm、組み合わせで3.8mmとなる。耐熱性と低吸水性、耐薬品性に優れ、真夏の車内や屋外などの高温下でも自動車の内装材、看板などを安定して保持する。主な用途として、自動車の天井材や化粧パネル、棚、看板の固定などを想定する。
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