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ベッコフが日本向けドライブシステム、価格競争力と機能性を両立FAニュース

べッコフオートメーションは、サーボドライブ「AX1000」、可変周波数ドライブ「AF1000」、ACサーボモータ「AM1000」で構成されている日本市場向けの新製品ライン「エコノミードライブシステム」を発表した。

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 ベッコフオートメーションの日本法人は2026年7月28日、日本市場向けに新製品ライン「エコノミードライブシステム」を発表した。

右からサーボドライブ「AX1000」、可変周波数ドライブ「AF1000」、ACサーボモータ「AM1000」で構成されるベッコフの新製品ライン「エコノミードライブシステム」
右からサーボドライブ「AX1000」、可変周波数ドライブ「AF1000」、ACサーボモータ「AM1000」で構成されるベッコフの新製品ライン「エコノミードライブシステム」出所:ベッコフオートメーション

 エコノミードライブシステムは、サーボドライブ「AX1000」、可変周波数ドライブ「AF1000」、ACサーボモータ「AM1000」で構成されている。

 AX1000は従来のEtherCATドライブとしての機能はそのままに、小型化と低コスト化を実現。定格電流1.65A〜12Aで、単相(AC110V〜AC240V)および三相(AC208V〜AC480V)に対応している。AM1000は、AX1000と組み合わせて使用することで、コンパクトで価格競争力の高いモーションシステムに貢献する。国際標準フランジ寸法40mm/60mm/80mmに対応し、230V時で最大1000W、400V時で最大1700Wの出力範囲をカバーする。

 AF1000は、ベッコフで初のラインアップとなる可変周波数ドライブで、370W〜5.5kWの出力範囲に対応する。同期モータ/非同期モータ/リラクタンスモータのセンサーレス運転が可能となっている。2軸対応製品は市場でも珍しく、1軸当たりのコスト削減に貢献する。

 エコノミードライブシステムは、DCリンクからの24V制御電圧の内部生成により、別途24V電源は不要。また、AM1000が採用するワンケーブルテクノロジー(OCT)により、電源とフィードバック信号を1本のケーブルで伝送し、配線工数と配線ミスのリスクを大幅に削減する。全ての接続部は前面からアクセスでき、制御盤への設置作業も効率化する。

 AX1000/AF1000はいずれも完全なEtherCATデバイスで、TwinCAT 3 Drive Manager2による立ち上げが可能となっている。既存のベッコフ製ドライブと同一のツールチェーンで運用できる。

 AX1000は、FSoE(FailSafe over EtherCAT)を標準搭載し、国際規格のIEC 61800-5-2に準拠したドライブ統合安全機能STO/SS1をサポートしている。オプションで、さらに多くの安全機能を利用できる。

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