スズキの「R06A型」エンジン搭載車50万台がリコール、「スペーシア」など:車両デザイン
スズキは、軽自動車「スペーシア」と「ハスラー」、マツダにOEM供給している「フレア ワゴン」と「フレア クロスオーバー」のリコールを国土交通省に提出した。対象は2019年1月7日〜2025年7月9日に製造された合計50万459台。
スズキは2026年7月9日、軽自動車「スペーシア」と「ハスラー」、マツダにOEM供給している「フレア ワゴン」と「フレア クロスオーバー」のリコールを国土交通省に提出した。対象は2019年1月7日〜2025年7月9日に製造された合計50万459台で、うちスペーシアが40万7381台、ハスラーが5万4571台、フレア ワゴンが3万4494台、フレア クロスオーバーが4013台。
今回のリコール対象は「R06A型」エンジンを搭載する車種だ。2代目スペーシアと商用車モデルの「スペーシア ベース」、3代目スペーシアのうち「スペーシア カスタム」のターボエンジンモデル、2代目ハスラーのターボエンジンモデルである。マツダのフレア ワゴンはスペーシア、フレア クロスオーバーはハスラーに対応する。
対象の型式と製作期間は以下の通り。2代目スペーシアの「DAA-MK53S」が2019年1月7日〜2020年1月10日、「5AA-MK53S」が2022年8月22日〜2023年11月1日、「4AA-MK53S」が2022年8月22日〜2023年10月31日。スペーシア ベースの「5BD-MK33V」が2022年8月22日〜2025年7月8日。3代目スペーシアのうちスペーシア カスタムのターボエンジンモデルの「4AA-MK54S」が2023年1月12日〜2025年7月3日。2代目ハスラーのターボエンジンモデルの「4AA-MR52S」が2022年8月22日〜2025年7月9日。
2代目スペーシアがベースのフレア ワゴンの「DAA-MM53S」が2019年1月7日〜2020年1月8日、「5AA-MM53S」と「4AA-MM53S」が2022年8月22日〜2023年10月30日。3代目スペーシアのスペーシア カスタムのターボエンジンモデルをベースとする「4AA-MM54S」が2023年12月1日〜2025年7月2日。2代目ハスラーのターボエンジンモデルをベースとするフレア クロスオーバの「4AA-MS52S」が2022年8月22日〜2025年7月7日。
【情報追加】リコール対象となる車種の型式と製作期間の情報を追加しました。[編集部/2026年7月13日11時25分]
不具合原因は、エンジンのクランクプーリボルトにおいて、ボルトの締め付けおよび強度設定が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、クランクプーリボルトが折損し、クランクシャフト位相角度を検出するプレートが取り付いたクランクプーリへのガタやずれが発生すると、位相角度を正しく検出できず、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至る恐れがある。
市場からの情報により不具合を発見した。不具合件数は431件で、事故は発生していない。
改善措置としては、全車両、クランクプーリボルトを対策品に交換する。また、プーリなどに損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換する。
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