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アジア系投資ファンドが牧野フライスTOB中止、日本産業推進機構が初期提案:製造マネジメントニュース
牧野フライス製作所の株式に対する公開買い付けを予定していたMMホールディングスが、公開買い付けを実施しないことを決定した。
牧野フライス製作所は2026年4月30日、同社の株式に対する公開買い付けを予定していたMMホールディングスが、公開買い付けを実施しないことを決定したと発表した。
今回の公開買い付けに関しては、日本政府が安全保障上の懸念などから同年4月22日に中止を勧告していた。牧野フライス製作所は併せて、日本産業推進機構から法的拘束力のない初期的な提案を受領し、特別委員会で検討を開始したことも公表した。
牧野フライス製作所を巡っては、2024年12月にニデックがTOB(株式公開買い付け)を2025年4月に開始すると発表。牧野フライス製作所は特別委員会を設置して、ニデックと質問状のやりとりを重ねるなどした他、TOBへの対抗措置として時間確保措置を導入した。ニデックは牧野フライス製作所の賛同を得られないまま2025年4月にTOBを開始し、時間確保措置の差し止めを東京地方裁判所に申し立てたが却下され、TOBを撤回した。
その後、2025年6月に独立系PE(プライベートエクイティ)ファンドのMBKパートナーズの100%子会社であるMMホールディングスが、牧野フライス製作所にTOBを実施すると発表。牧野フライス製作所も賛同し、各国での審査を終えて残りは日本の審査のみとなっていた。
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