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多種多様なセンサーを統合し、仮想計測も可能なプラットフォームを発表FAニュース

新東工業は、異なるメーカーのセンサーを一元管理し、オンプレミス環境で可視化する「センサー統合プラットフォームby“C-BOX”」を発表した。出力や通信方式が異なる多様なセンサーを設備単位で統合できる。

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 新東工業は2026年2月18日、異なるメーカーのセンサーを一元管理し、オンプレミス環境で可視化する「センサー統合プラットフォームby“C-BOX”」について、同年4月から提供すると発表した。初年度500台の販売を見込む。

 センサー統合プラットフォームby“C-BOX”は、制御装置「C-BOX」と複数のセンサーから構成されている。出力や通信方式が異なる多種多様なセンサーを設備単位で統合できる業界初のソリューションだ。

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センサー統合プラットフォームの構成図[クリックで拡大] 出所:新東工業

 階層化されたデータ構造により、新旧設備が混在する現場でも統一された情報を入手できる。管理者は工場全体の状況を把握して、異常が発生した際に即座に対応可能になり、現場担当者は粉じん濃度や照度、扉の開閉状態など、多岐にわたる情報を連携することで、自身が受け持つ設備の状態を効率的に監視できる。

 特徴は、複数のセンサーデータを組み合わせて新しい「仮想センサー」を構築できる機能だ。例えば、異なるメーカーのバイタルセンサーと温湿度センサーを組み合わせて作業者の体調不良を把握するセンサーとしたり、電力センサーと積層表示灯の情報を連動させることで、待機電力センサーとしたりといった運用ができ、労働環境の改善や省エネ活動につなげられる。

 また、同システムは外部ネットワークに依存しないオンプレミス環境で動作するため、セキュリティを重視する製造現場に適している。一元化されたデータは日報や月報の作成、データ分析、設備の予知保全などに活用できる。

 製造業では、省人化や安全面向上のため、設備データを収集して管理できるセンサーの活用ニーズが高まっている。同社は製造業に向けて、同システムの導入を提案していく。

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