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FUJI本社に自動化デモライン、検査装置や実装機などM2Mソリューション実演:FAニュース
サキコーポレーションは、FUJIの本社ショールームに自動化デモラインを構築した。
サキコーポレーション(以下、サキ)は2026年2月12日、FUJIの本社ショールーム(愛知県知立市)に自動化デモラインを構築し、実演展示を開始したことを発表した。
ショールームでは、サキの3Dはんだ印刷自動検査装置(3D-SPI)「3Si-LS3EX」および3D自動外観検査装置(3D-AOI)「3Di-LS3EX」が、FUJIのはんだ印刷機「GPX-CII」、実装機「NXTR(2R+1R)」と連結し、FSF(FUJI Smart Factory)ラインを構成している。リアルタイムでのデータ共有と工程間の自動補正を行うM2M(Machine to Machine)ソリューションの実演により、導入後の運用イメージをより具体的に提示する。
サキのM2M連携は、SPI/AOIとはんだ印刷機/実装機を接続し、ライン全体での品質向上と生産ロス削減を実現する。さらに、ジョブデータコンバート機能が実装機との検査データライブラリ互換を確保し、オペレーションの効率化が可能になる。
FSFラインではM2M連携によるライン全体の自動段取替え対応や基板の不良ボード情報の活用、検査結果に基づく印刷ずれや実装ずれの自動検知と、前後工程へ印刷位置ずれや実装位置ずれ情報の補正指示を可能にすることで品質の変動を未然に防ぐ、高度なライン自動化制御を体感できるとしている。
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