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職場に「静かな退職者がいる」と4人に1人が回答、周囲の幸福感にも影響ありキャリアニュース(2/2 ページ)

リクルートマネジメントソリューションズが「静かな退職」に関する調査結果を発表した。同僚や上司に、必要最低限の仕事しかしない静かな退職者がいると27.7%が回答した。

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成長支援感や正当評価感があれば、静かな退職者がいても幸福感が高い

 モチベーションのタイプによって影響の受け方が異なることも明らかになった。「挑戦」や「注目」を重視する人は恩恵を感じやすく、「専門性」を重視する人は恩恵を感じにくい傾向が見られた。

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不利益、恩恵を感じた理由(モチベーションタイプ別)[クリックで拡大] 出所:リクルートマネジメントソリューションズ

 また、会社に成長を支援されていると感じる人や、正当に評価されていると実感している人は、静かな退職者が周囲にいても幸福感が高いことが分かった。組織が日常的な成長支援や公正な評価を提供できれば、静かな退職者の存在が必ずしも不利益にはつながらないことを示している。

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成長支援感の高低による主観的幸福感の違い[クリックで拡大] 出所:リクルートマネジメントソリューションズ
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正当評価感の高低による主観的幸福感の違い[クリックで拡大] 出所:リクルートマネジメントソリューションズ

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