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花粉レス空間やパーソナライズされた機能的空間などの実証実験を開始:医療機器ニュース
ダイキン工業は、トヨタ自動車が建設を進める実証実験の街「Toyota Woven City」において、心身共に快適で健康的に過ごせる空間を作るための新たな空調システムの開発に向けて実証実験を開始する。
ダイキン工業は2025年1月7日、「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」において、心身共に快適で健康的に過ごせる空間を作るための新たな空調システムの開発に向け、同年秋以降に実証実験を開始すると発表した。
トヨタ自動車が静岡県裾野市で建設を進めるToyota Woven Cityは、実際に人が住み、働く実証実験の街だ。この街に導入した機器や空間が日常生活でどのように活用されているのかを継続的に確認できる。
ダイキン工業はこれまで、空気中の花粉濃度を可能な限り抑えた「花粉レス空間」や、空気環境と視聴覚情報をコントロールすることで、ストレスを和らげ睡眠の質を高める「パーソナライズされた機能的空間」作りに取り組んできた。これらの空間を現実のものとするため、Toyota Woven Cityで実証実験を実施する。
実証実験で得られた各種データや住民からのフィードバックを活用し、「花粉レス空間を生み出す空調および換気システム」「多感覚連携で空間体験の新たな価値を創出する空調、映像、音響などの連動システム」の具現化を目指す。
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