パナソニックが表参道を舞台に“未来を共創する”2つのデザイン展を同時開催：デザインの力（3/5 ページ）

パナソニック デザイン本部は日本最大級のデザイン＆アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」に参加し、東京・表参道にあるPanasonic Beauty OMOTESANDOで企画展「Aspect」を開催。併せて、FUTURE LIFE FACTORYのこれまでの歩みを紹介する「FLF EXHIBITION #00 ARCHIVE - 2024」を開催し、さまざまなプロトタイプなどを披露した。

[八木沢篤，MONOist]

5．KOTOBATABI

　自分の言葉がテキスト化されてデジタル空間に表示されるARアプリ「KOTOBATABI」（App Storeで公開中）。例えば、初めて訪れた旅先でも、いろいろな人が残してくれたメッセージを頼りに観光してみるなど、新しい体験が楽しめる。

自分の言葉がテキスト化されてデジタル空間に表示されるARアプリ「KOTOBATABI」［クリックで拡大］

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⇒ KOTOBATABI

6．リミックス

　紙のレコードに描いた絵を音に変えるステレオ「リミックス」。本物の「SUPER PHONIC HE-3000」（ターンテーブルが欠損した状態だったらしい）を改造して製作したプロトタイプ。子供向けワークショップなどでも好評のようだ。

紙のレコードに描いた絵を音に変えるステレオ「リミックス」［クリックで拡大］

（左）ターンテーブルに置かれた紙のレコード／（右）絵が描かれた紙のレコードのサンプルなど［クリックで拡大］

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⇒ リミックス

7．OUR PRODUCTS

　現在進行系で進んでいるVUILDとの共同プロジェクト「OUR PRODUCTS」。家電の一部パーツを自分好みの木製パーツにカスタマイズできることを目指す。また、将来的には障害のある方の家電の使用を補助するようなカスタムパーツなどの展開も視野に入れているという。

家電の一部パーツを自分好みの木製パーツにカスタマイズできる「OUR PRODUCTS」［クリックで拡大］

8．HOUSE KEEPING CLUB

　遊び感覚で家事（掃除）を楽しむことができる「HOUSE KEEPING CLUB」。ゴミ箱にゴミを入れると音楽で盛り上げてくれたり、モップをかけるとDJのスクラッチのような音が鳴ったりなど、楽しみながら掃除ができる仕掛けが満載だ。

遊び感覚で掃除のお手伝いができる「HOUSE KEEPING CLUB」［クリックで拡大］

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⇒ HOUSE KEEPING CLUB