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SDV向けオーディオ対応のコックピット用ソフトウェアプラットフォームを発表車載セキュリティ

BlackBerryの事業部門BlackBerry IoTとHaleyTek ABは、次世代自動車向けのコックピット用ソフトウェアプラットフォーム「Generic Automotive Platform」の提供を開始した。

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 BlackBerryは2024年9月4日、同社の事業部門となるBlackBerry IoTとスウェーデンのHaleyTekが、次世代自動車向けのコックピット用ソフトウェアプラットフォーム「Generic Automotive Platform(GAP)」の提供を開始したと発表した。

 GAPは、BlackBerryの「QNX Hypervisor for Safety」と「QNX Sound」を採用。SDV(ソフトウェア定義型車両)向けオーディオ(SDA)とVirtIOを備える自動車用コックピットを可能にする技術を導入する自動車メーカー向けに提供する。これにより、現状はモデルごとにカスタマイズしている統合作業の工数を削減できる。

 SDAは、ソフトウェアベースのサウンド体験をエンドユーザーに提供するだけでなく、部品コストを削減できる。また、購入後もパーソナライズしたオーディオソフトウェア機能を提供することで、サブスクリプション収益を創出できる。Androidとセキュリティを無線(OTA)でアップロードし、システムライフサイクルを延長して安全性を維持する。

 GAPの提供により、次世代自動車のハブとしてのインフォテインメントシステムの構築を支援する。

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