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五輪誤審問題で期待されるテクノロジーの力日刊MONOist月曜版 編集後記

テクノロジーの活用がさらに期待されています。

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 この記事は、2024年8月5日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 2024年7月26日から開催されているパリ2024オリンピック競技大会(パリ五輪)ですが、皆さんもご覧になっているでしょうか。日本のメダル数も2024年8月5日0時時点で22個を獲得しており、筆者も毎日さまざまな競技を楽しみに見ています。ただ、今回のパリ五輪で大きな注目を集めているのが「誤審」問題です。

 報道などで注目されたものでいくと、柔道の60kg以下級で永山竜樹選手が「待て」がかかった後に攻め続けられ締め落とされて負けとされた件や、90kg以下級の村尾三四郎選手が勝利かと思われるような技の判定がとられずに逆転負けした件、男子バスケットボールのフランス戦で試合終了直前に3ポイントシュートのブロックに入った河村勇輝選手が触っていないようにも見えるのにファールをとられて同点とされた件など、たくさんの事案が思い浮かびます。

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