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Stratasys、3D積層造形のワークフローを改善する新ソフトウェアパッケージを発表3Dプリンタニュース

Stratasysは「GrabCAD Streamline Pro」と新しいPolyJet用「GrabCAD Print Pro」の新ソフトウェアパッケージを発表した。GrabCADソフトウェアを強化し、AMのワークフローを改善する。

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 Stratasys(ストラタシス)は2024年3月13日、「GrabCAD Streamline Pro」と新しいPolyJet用「GrabCAD Print Pro」の新ソフトウェアパッケージを発表した。GrabCADソフトウェアを強化し、アディティブマニュファクチャリング(AM)のワークフローを改善する。

 GrabCAD Streamline Proは、3Dプリンタの作業工程を簡素化するソフトウェア「GrabCAD Print」を搭載するワークグループソフトウェアパッケージだ。一元化したワークフローを安全に実行可能になり、同社製3Dプリンタを管理する労力を軽減する。

 また、GrabCAD Streamline Proは、GrabCADのソフトウェアパートナーや企業の業務システムとも統合できる。ビジネスプロセスが自動化し、作業効率が向上するためコスト削減につながる。

 主な機能として、AM管理者向けの高度なダッシュボードと分析機能により、プリンタと材料の利用状況を把握できる。ショップオペレーター向けのリアルタイムモニタリングとカスタマイズに対応したアラート機能では、プリンタのイベントに関する情報を常時確認できる。

 また、3Dプリンタの造形依頼の提出や追跡のためのツールを簡素化した他、オペレーターの労力を減らす自動見積もりと造形準備、エンジニアが部品を迅速に入手可能になるサイバー保護機能を備える。

 さらに、オープンAPIと柔軟なプラットフォームが、同社のプリンタを脆弱(ぜいじゃく)なネットワークやサイバー攻撃、ビジネスの中断から保護し、他のビジネスシステムと統合して、相互運用性と拡張性を強化する。

 同社は、FDM(熱溶解積層)、SAF(選択的吸収結合)方式に続いて、PolyJet用GrabCAD Print Proパッケージの提供も開始した。PolyJetは完成品の品質が高いことから、製造業でよく知られるようになっている。

 PolyJet用GrabCAD Print Proパッケージにより、製造メーカーは大規模なAMに対応する高度な機能を入手可能になる他、ワークフローの自動化をサポートする高度な機能を用いて、持続可能な再現性や部品精度の一貫性が向上し、準備時間も短縮できる。

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