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容積約2.8リットルの筐体にグラフィックスボードを搭載できる3D設計に最適なPC:メカ設計ニュース
エプソンダイレクトは、容積約2.8リットルの筐体にグラフィックスボードを搭載できるデスクトップPC「Endeavor SG150」を発売した。グラフィックスボードは用途に合わせて選択できる。
エプソンダイレクトは2024年3月5日、容積約2.8リットル(l)の筐体にグラフィックスボードを搭載できるデスクトップPC「Endeavor SG150」を発売した。グラフィックスボードは「NVIDIA GeForce」「NVIDIA RTX」「NVIDIA T1000」「AMD Radeon RX 6400」から選択できる。
3D CADでの設計業務など用途に合わせてグラフィックスボードを選択
Endeavor SG150は、医療現場でのPACS用画像データの取り込み、監視カメラを用いたオフィスや工場内の一括管理、映像制作、3D CADの設計図作成などに利用できる。グラフィックスボードは用途に合わせて選択でき、CPUは「インテル Core i9 プロセッサー」まで対応する。M.2 SSDは最大4基まで搭載可能だ。
従来機「Endeavor SG100E」と同様にコンパクトサイズながら、性能が向上したことで消費電力を約20%削減した。PCのプラスチックパーツ全体の重量に対し、再生プラスチックを65%以上採用している。
また、産業用途の端末向けに「Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)」搭載モデルも発売する。重要な更新のみ適用され、新機能を追加する大型アップデートは除外するため、不要な工数がかからない。
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