UnityがvisionOS向けβプログラム開始、「Vision Pro」向けアプリ制作が可能に:VRニュース
Unityはリアルタイム3Dコンテンツの制作、運用プラットフォーム「Unity」が、「visionOS」向けβプログラムを開始したと発表した。Unityで「Apple Vision Pro」向けゲームとアプリケーションの制作が可能になる。
Unityは2023年7月21日、リアルタイム3Dコンテンツの制作/運用プラットフォーム「Unity」が、「visionOS」向けβプログラムを開始したと発表した。Appleと密接に連携したサポートにより、ユーザーは「Apple Vision Pro」が生み出した新たな空間環境でUnityアプリケーションを体験できるようになる。
visionOS向けβプログラムは「Unity PolySpatial」へのアクセスを含んでおり、ユーザーはvisionOSで動作する新たな空間コンピューティング体験を構築したり、Apple Vision Proの機能を活用したりできる。また、PolySpatialテクノロジーとAppleの「RealityKit」で管理されたアプリのレンダリングを組み合わせることで、visionOSを用いたアプリと同様の見た目と使い勝手のコンテンツをUnityで制作できる。
開発者は、新たな体験を構築したり、既存の体験をvisionOSに移植したりできる他、UnityエディタからApple Vision Proに直接プレビューし、素早くイテレーションを実施するといったことも可能になる。
新しいオーサリングワークフローはコンテンツと現実世界をシームレスに融合する。また、堅牢(けんろう)な入力ツールが、Vision Pro上で自然かつ直感的に、目と手だけを使ってコンテンツを操作する方法を提供する。
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