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設備トラブルをリアルタイムに音声データで告知、迅速な情報共有を実現FAニュース

サイエンスアーツと新東工業は、両社のシステムを連携し、製造現場向けに「声で伝えるセンシングパッケージ」を発売した。トラブルが発生した際、音声で関係者全員に一斉送信するため、情報を共有して迅速にトラブルに対応できる。

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 サイエンスアーツと新東工業は2022年11月29日、共同開発した製造現場向けサービス「声で伝えるセンシングパッケージ」の販売を開始した。サイエンスアーツの「Buddycom(バディコム)」と、新東工業の「C-BOX」を連携したサービスで、機械と人をリアルタイムでダイレクトに結ぶ。

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「声で伝えるセンシングパッケージ」[クリックで拡大] 出所:サイエンスアーツ

 Buddycomは、現場の従業員(デスクレスワーカー)同士が直接通話できるライブコミュニケーションプラットフォームだ。音声だけでなく、動画や位置情報、AI(人工知能)アシスタントによるコミュニケーションができる。C-BOXは、製造現場でのさまざまな設備やセンサーの情報を一元管理し、現場状況や人の動作をモニターで可視化するシステムとなる。

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「C-BOX」と「Buddycom」[クリックで拡大] 出所:サイエンスアーツ

 同サービスでは、設備にトラブルが発生した際、各センサーの情報をC-BOXがテキスト化する。テキスト化された情報は、Buddycomが音声データとして、指定されたグループの現場従業員に一斉送信する。機械と人がリアルタイムにつながり、現場従業員同士がハンズフリーでコミュニケーションできるため、情報共有に関わる業務を削減し、現場での迅速な業務遂行にも役立つ。

 一般的に製造現場のトラブル発生時は、発見者から報告を受けた職場責任者が、電話やメールで保全担当者などに連絡するという流れになる。しかし、情報の確認から共有して対処するまでにタイムラグが生じるため、スピーディーな対応が難しかった。

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