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保守部品配送効率向上のため、量子コンピューティングを用いた実証実験開始脱炭素

NECは、グループ会社NECフィールディングの保守部品配送効率向上のため、量子コンピューティング技術を用いた実証実験を開始した。現場の一部保守サービスに適用して配送計画の精度向上と運用面での検証を進め、2023年度から本格導入を目指す。

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 NECは2022年2月16日、グループ会社NECフィールディングの保守部品配送効率向上のため、量子コンピューティング技術を用いた実証実験を開始したと発表した。

 NECフィールディングでは、NECや他社製のICT機器などに故障が発生した場合、現地に出向いて保守サービスを実施している。その際に用いる保守部品は、カスタマーエンジニア(CE)の出動計画や交通事情を配慮してパーツセンターから配送している。

 定期保守や緊急対応、時間指定などオーダーにはさまざまな種類があり、配送エリア、部品の種類およびサイズ、配送方法などを加えると、その組み合わせは膨大になる。そのため、効率的な配送計画の立案は、限られたスタッフしか対応できないという課題があった。

 今回の実証実験では、大規模な組み合わせ問題の高速処理が可能な「NEC Vector Annealingサービス」を保守部品の配送計画立案に活用。配送効率向上によるコスト削減とCO2削減、配送計画策定における属人化の解消などに取り組む。

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保守部品を積み込みパーツセンターに待機している配送車 出所:NEC

 現場の一部保守サービスに適用し、同年2月から実証実験を開始する予定。配送計画の精度向上と運用面での検証を進め、2023年度からの本格導入を目指す。

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