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3Dプリント技術を活用した医療機関応援プロジェクトを開始:3Dプリンタニュース
DMM.comは、3Dプリント技術を活用した、クリエイター参加型の医療機関応援プロジェクトを開始した。3Dデザインを全国のクリエイターから募集し、販売した売り上げの一部を医療機関に寄付する。
DMM.comは2021年7月20日、3Dプリント技術を活用した、クリエイター参加型の医療機関応援プロジェクトを開始した。3Dデザインを全国のクリエイターから募集する。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、マスクを着用できない人や、持病などで発作が起きてしまい、周囲から偏見の目で見られてしまうという問題が取り沙汰されている。今回のプロジェクトは、医療従事者の応援と、これらの差別を緩和する啓蒙を目的として展開する。
募集するデザインは、医療従事者を応援する要素が組み込まれた「医療従事者応援マーク」、感覚過敏、呼吸困難などマスクを着用できない理由を表現する「やむを得ない事情でマスクを着用できない人のマーク」、ぜんそくやアレルギーなどの持病を患っていることなどを表現する「持病などで咳き込んだり息苦しくなったりする人のマーク」だ。
これらのマークは、キーホルダーやバッジのデザインとして採用される。素材は、ナイロン素材を3Dプリントをする際に発生する廃材がリサイクルされて使用される。
作品は、3Dアイテム通販サイト「クリエイターズマーケット」内のDMM.make 3Dプリント公式ストアにて販売し、販売価格は2970円(税込)。売り上げの一部は医療機関に寄付し、応募者には各応募者の売上から10%を還元する。応募期限は2021年8月23日まで。寄付先については、後日公表する。
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