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コロナ禍で自動車の移動は増えた? コンチネンタルが日米欧中で調査モビリティサービス

コンチネンタル・オートモーティブは2020年12月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続く中での世界各国における移動手段のトレンドの調査結果を発表した。ドイツ、フランス、米国、日本、中国を対象に調査を実施。他人との接触を避けられる自家用車での移動を選択する人が増加し、公共交通機関やライドシェアのユーザーは世界中で大幅に減少したことが分かった。

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 コンチネンタル・オートモーティブは2020年12月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続く中での世界各国における移動手段のトレンドの調査結果を発表した。ドイツ、フランス、米国、日本、中国を対象に調査を実施。他人との接触を避けられる自家用車での移動を選択する人が増加し、公共交通機関やライドシェアのユーザーは世界中で大幅に減少したことが分かった。

 フランスとドイツでは、回答者の80%がCOVID-19感染拡大の中で移動習慣を変えたと回答した。米国では81%、日本では88%、中国では93%が同様に回答した。自動車の利用頻度が増えているとする回答者が多かった。特にこの傾向が顕著なのは中国で、都市部在住の回答者が多いにもかかわらず、半数近くがクルマでの移動が増えていると答えた。この他の地域では、ドイツや米国、日本の回答者の2割以上が以前よりも自動車を利用するようになったと回答。行動や移動の制限が特に厳しいフランスでも16%の回答者がクルマでの移動が増えたとしている。

 自動車の利用状況については、米国やドイツ、フランスの回答者の半数以上が毎日もしくはほぼ毎日自動車を利用すると答えた。また、3分の1の回答者は少なくとも週に1度は運転している。中国では、ほぼ毎日・毎日運転する回答者が43%、週に1度以上運転する回答者が41%となった。なお、日本では毎日または少なくとも週に1度以上は運転する回答者が3分の1にとどまり、13%が全く運転していなかった。

 自転車の利用も広がった。中国では自転車の利用が増えたとする回答者が34%、ドイツでは21%に上った。公共交通機関については反応が分かれており、ドイツでは半数が、日本の中国では半数以上が以前よりも公共交通機関を使わなくなったと回答した。一方、バスや電車の利用状況に変化なしと回答した人は米国で56%、フランスで48%を占めた。

 コンチネンタルの調査「コンチネンタル・モビリティ・スタディ2020」では、“アフターコロナ”でもこの傾向が続く可能性があると指摘した。パンデミックのために自動車を購入した、あるいは購入を検討しているという回答者が日本とドイツでは6%、米国では15%、中国では58%となった。ただ、中国ではコロナ禍においてカーシェアリングやライドシェアの利用を増やしたり、レンタカーに頼ったりするという回答者が比較的多かったという。

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