特集
製造領域における3Dプリンタの価値を再認識――「formnext」の会場を巡って:formnext 2019 フォトレポート(4/8 ページ)
3Dプリンティング技術に関する国際展示会「formnext 2019」を視察。本レポートでは多数の写真を交えながら、製造領域において存在価値をさらに高めつつある3Dプリンタの最新動向をお届けする。
展示会場の様子を一気に紹介(1)
ここからは展示会場で撮影した写真をまとめて紹介していこう。
その他の3Dプリンティング装置
FDM(熱溶解積層法)やSLA(光造形)など、さまざまな造形方式の3Dプリンタがあちらこちらに展示されていた。特に、大型の3Dプリンタは展示物も機械も目立つ存在で、来場者の注目を集めていた。
FDM方式は、複数のノズルを搭載している機材をよく見掛け、多色プリントや異素材を組み合わせたプリントに対応するものもあった。
下部の画像一覧の最後(14)に掲載している装置は、3devoの「フィラメント精製器」だ。使用済みフィラメントなど、不要になった3Dプリント材や異素材を組み合わせて、独自のフィラメントを生成できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.