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次の東京モーターショーはサプライヤーも主役に?オートモーティブメルマガ 編集後記

サプライヤーのエリアが混雑するなんて、何かあったに違いない。

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この記事は、2019年11月6日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


次の東京モーターショーはサプライヤーも主役に?

 「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)が閉幕しました。読者の皆さまは会場に足を運ばれましたか。来場者数は前回の77万人を大きく超えて、130万人に達したと報じられています。筆者は10月23〜25日、11月1日に会場を訪れましたが、10月25日の段階では取材や撮影に支障がなかったのでさほど混雑している印象はなく、今回はずいぶんと厳しいのかな……と頭の片隅で思っていました。

 その印象が裏切られたのは先週の11月1日(金曜日)でした。連休前の週末とはいえ、すごい人出なのです。お昼になると、出店と飲食用のテーブルが並んだエリアは座る場所もないほどの大混雑で、地面にしゃがみ込みながら食事する若者も見かけました。客層は本当にバラバラで、クルマ好きと思しき学生のグループ、カップルや夫婦、小さい子どもを連れた保護者、若い女性の2人連れ、仕事を兼ねている様子の人など、さまざまです。アジア系らしき観光客も少なくないようでした。

 11月1日に驚いたのは、サプライヤーのブースが集まったエリアも混雑していたことです。東京モーターショーの取材はこれで4回目ですが、サプライヤーのブースが混雑していた記憶はあまりありません。従来であればサプライヤーエリアは自動車メーカーが集まったエリアとは明らかに人口密度が異なり、人が少なかったように記憶しています。

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