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制御システム向けセキュリティプラットフォーム、国内で販売開始:製造ITニュース
東芝デジタルソリューションズは、CyberXと販売代理店契約を締結し、制御システム向けサイバーセキュリティプラットフォーム「CyberX Platform」の販売を開始した。
東芝デジタルソリューションズは2019年9月5日、CyberXと販売代理店契約を締結し、制御システム向けサイバーセキュリティプラットフォーム「CyberX Platform」の販売を開始したと発表した。国内のエネルギー関連企業より既に受注しており、現在構築を進めている。
CyberX Platformは、監視対象の制御ネットワークに影響を与えることなくネットワークの情報を把握できる。また、多くの通信プロトコルに対応していることが特徴で、脆弱性などの豊富なレポーティング機能も有している。
東芝デジタルソリューションズでは、東芝グループの産業、社会インフラ向け制御システムの豊富な構築および運用実績と、CyberXのサイバーセキュリティ対策技術を統合させた制御システム向けセキュリティソリューションを提供。制御ネットワークの最新状況の把握や不正接続監視、異常通信検知、およびその原因分析をリアルタイムで実行することで、導入企業の資産管理コストを削減する。
また、国内で多く使用されている独自で非公開のプロトコルにも対応。新機能の「Horizon Protocol ODE」を利用したプロトコルプラグインを作成することで、日本特有の産業現場における環境での資産やネットワークの可視化が可能になる。
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