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スマート化するパナソニック神戸工場――設備がつながり、双腕ロボットが働くスマート工場最前線(2/5 ページ)

パナソニック コネクティッドソリューションズ社は、ビジネスモバイルPC「Let's note」やフィールドモバイルPC「TOUGHBOOK」の生産拠点である神戸工場を報道陣に公開し、スマートファクトリー化に向けた最新の取り組みを披露した。

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落下、水没など厳しい品質チェックが可能な検査機器をそろえる

 業務利用が中心となるレッツノート、屋外をはじめとする過酷な環境下で使用されるタフブックにおいて、耐久性や信頼性は製品価値を左右する大変重要な指標となる。そのため、神戸工場では敷地内に全世界の電磁波規制に対応した10m電波暗室を完備する他、落下や防水、温湿度などの信頼性評価設備、各種分析装置などを備え、厳しい品質チェックが行われている。

落下試験防水試験 落下試験/防水試験の様子(クリックで拡大表示)
頑丈ハンドヘルド「TOUGHBOOK」の防水試験の様子
防水試験キーボードの耐久試験 防水試験/キーボードの耐久試験の様子(クリックで拡大表示)
10m電波暗室の内部
10m電波暗室の内部(クリックで拡大表示)

 その他、PCの設定から同梱ソフト/ハード、管理ラベルの貼り付けなど、一品一様のカスタマイズに対応。また、生産拠点としては珍しく、工場内に修理サポートのコールセンターを設けており、工場で働く作業者が交代で電話対応を行っているという。この狙いについて、清水氏は「普段モノを作っている担当者が、顧客の声を直接聞き、故障箇所をその目で確認することで、重要な品質情報を得ることができる。そこで得たものをすぐに次の製品開発や品質評価などに役立てることができる」と説明する。

神戸工場の強みの1つである「カスタマイズ」「サービス」について
神戸工場の強みの1つである「カスタマイズ」「サービス」について 出典:パナソニック CNS社(クリックで拡大表示)

 さらに、神戸工場は自ら取り組む現場プロセスイノベーションを体感できる工場として位置付けられており、顧客との商談や技術活用の事例を紹介する場としてだけではなく、子供や学生向けイベントを通じたファンづくりの場としても機能する。

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