主役はIoT/M2M展、ESECは浸透と拡散へ
2019年4月10〜12日にかけて、東京ビッグサイトで「第22回 組込みシステム開発技術展(ESEC2019)」と「第8回 IoT/M2M展」が開催されています。EE Times JapanやMONOistの組み込み開発フォーラムで紹介しているエレクトロニクス技術や組み込み技術、それらを使ったIoT(モノのインターネット)ソリューションが一堂にそろう展示会です。
これまでは5月中旬に「Japan IT Week」として他のIT系の展示会との同時開催でしたが、この4月から東京ビッグサイトの東ホールが使用できなくなるため、ESECとIoT/M2M展だけでの開催となりました。ある意味分かりやすい切り出し方になったかと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫MONOistメールマガジン編集後記バックナンバー
- 組み込みソフトがこの10年で変わったこと、変わらないこと
MONOist開設10周年に合わせて、MONOistで記事を執筆していただいている方々からの特別寄稿を掲載していきます。第1弾は、間もなく連載100回を迎える「“くみこみ”な話」を執筆していただいている山浦恒央氏の寄稿です。 - ET展で組み込みAIはなぜ盛り上がらないのか
2016年、2017年に引き続き、エレクトロニクス/組み込み分野に詳しい大原雄介氏による「ET2018/IoT Technology 2018」の“獣道”レポートをお送りする。中国発の注目のArmチップや新たなLPWA規格などの展示があったものの、組み込みAI関連の展示は盛り上がらなかったようで……。 - 組み込みAIは必要不可欠な技術へ、推論に加えて学習も視野に
2017年初時点では芽吹きつつあった程度の組み込みAI。今や大きな幹にまで成長しつつあり、2019年からは、組み込み機器を開発する上で組み込みAIは当たり前の存在になっていきそうだ。 - ESECで分かった組み込み業界最新トレンド
組み込みの「いま」が凝縮された展示会、ESEC。今年は、新たな市場に向けて動き出した各社の動向や新製品が見どころ - 組込みシステム開発技術展に見る最新事情
組み込みの「いま」が凝縮された展示会、ESEC。3日間にわたって会場を回って集めた各社の最新製品や動向をお伝えする