米中摩擦で景気軟調の2019年、だからこそ日本の出番
本メルマガの新年第1号ということで、あけましておめでというございます。本年もよろしくお願いします。
新しい年も始まり、心機一転と行きたいところですが、2019年の景気見通しが冴えません。主に米中摩擦、英国のEU離脱といった政治リスクが最大の要因ではありますが、メモリを中心とした半導体価格の下落、それに併せた半導体設備投資の減少も予想されています。
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