「スバル日産スズキと同じことが起きますよ」と偉い人を動かすチャンス
突然ですが、下記の項目のうち、あなたの仕事はどれに当てはまりますか。
- 自分は利益を直接生まない部門に所属していると思う
- 社内では、おカネを稼いでくる部門の声が大きい
- 声が大きい部門に急かされながら仕事をしていて、仕事の遅れはどんな理由でも社内的に許されない
- 自分が所属する部門は、設備投資や人員配置の優先順位がかなり下の方だ
- 部門の処理能力を超えた量の仕事が降ってくる
- 古い設備や道具でだましだまし業務を乗り切っている
- 仕事内容は、自分自身の集中力や技術によって出来栄えが左右される
- 偉い人たちは、この部門の仕事や苦労している現状を理解していないと思う
- 自分の部門が担当する業務は、内容のわりに手順が煩雑すぎる
- わざわざ手間暇をかけなくても、結果が見えていることを検証していると感じる
- 自分のやっている仕事は、最終製品の性能や品質にあまり影響しないと思う
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国土交通省は2018年8月9日、スズキとマツダ、ヤマハ発動機の3社において、排ガスの抜き取り検査で、正しい条件で測定できなかったデータを有効なものとして扱う検査不備があったと発表した。 - 1カ所だけ不正がなかった日産九州工場、分かれ目は「専門家がいたかどうか」
日産自動車は、完成検査の工程の1つである燃費と排ガスの測定において不適切な行為があったと発表した。抜き取りで燃費と排ガスの測定試験を行った2187台のうち、1171台でJC08モードで定める測定条件を満たさないまま有効な測定結果として扱ったり、測定設備の画面から測定値を一部書き換えたりしていたことが社内調査で判明した。日産自動車の九州工場を除く国内5カ所の生産拠点でこうしたことが行われていた。
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