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スズキの「小型超高効率パワートレイン」、デンソーとトヨタが技術支援製造マネジメントニュース

トヨタ自動車とスズキは、インドでの開発や生産、市場開拓で共同プロジェクトの協議を開始する。

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 トヨタ自動車とスズキは2018年5月25日、インドでの開発や生産、市場開拓で共同プロジェクトの協議を開始すると発表した。

 具体的には、スズキが開発する「小型超高効率パワートレイン」にデンソーとトヨタ自動車が技術支援を行う。また、スズキが開発した車両は、トヨタ自動車と現地のキルロスカグループの生産合弁会社であるトヨタキルロスカ自動車(TKM)で生産し、トヨタ自動車とスズキの両ブランドでインドで販売する。このTKM生産モデルを含むスズキの開発車両は、アフリカ市場など向けに輸出し、物流やサービスの領域で協業を進める。

 トヨタ自動車とスズキは、2016年10月から業務提携に向けた検討を開始し、2017年2月に業務提携に向けた覚書を締結。その後、インド向けのハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などを対象に少しずつ協業内容が具体化してきた。

 EVに関しては、スズキが生産する車両にトヨタ自動車が技術的支援を行う。スズキからトヨタ自動車へのEV供給の他、充電ステーションの整備やサービス技術者の育成、使用済み電池の適切な処理体制の整備なども進める。また、HVなどのモデルを相互供給することも決まった。

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