特捜最前線と化すMONOist
新年度に入ったこともあり、各社から入社式のニュースリリースなどが送られてきています。MONOistでも、新入社員というわけではないのですが、この4月から新たな記事カテゴリーを増やしました。トップぺージ上部のナビゲーションの「工程別」に「物流」と「R&D」が加わっています。
モノづくりのサプライチェーンの間をつなげる「物流」は、製品開発の現場や工場の以上に革新が求められている分野かもしれません。MONOistでも、新たな技術によって変わる物流や、物流の革新が生み出す新たなモノづくりやサービス、といった観点で記事を掲載していきたいと思います。
もう1つの「R&D」は、製品開発やモノづくりに用いられる技術の種(シーズ)を生み出す工程になります。日本の製造業が高い評価を受けてきたのは、高い品質を目指すモノづくりに加えて、先進的な研究開発に基づく技術があったからです。MONOistでも、あらためてR&Dにスポットを当てていきたいと考えています。
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資源小国の日本だが、日本を取り囲む海にはさまざまな資源が眠っている。それら海洋資源の1つとして注目されているのが、高品質なレアアースを大量に含む海底の泥「レアアース泥(でい)」だ。南鳥島沖のレアアース泥には、国内需要3000年分のレアアースが含まれているという。レアアースを使った新たな製品につながる技術開発も進んでいる。