笑う！ ファブ3Dコンテスト2017、スイカ維管束大好きっ子も再来：3Dプリンタニュース（5/6 ページ）

3Dプリンタによる作品や利用アイデアを募る「ファブ3Dコンテスト 2017」の結果発表が行われた。今回用意されたテーマは「笑い」や「未来の楽器」など。小学生からプロまで幅広い応募の中から優勝に輝いたのは？

[加藤まどみ，MONOist]

「笑」（わら）ファブの投稿作品

図11：特別賞（面白法人カヤック推薦）を受賞した田外知亜紀さんの「フード3Dプリンタ―がやってキタ――＼(ﾟ∀ﾟ)／」。まさかのヒートベッドの発熱を利用しての目玉焼き。「最初はNGにしようかと思ったけど、ルール上は問題がなかった。完全に盲点だった」（西村氏）。副賞は「面白法人カヤック社員が1日鎌倉をご案内する券」。何それうらやましい（出典：Fabble）

図12：特別賞（審査員推薦）を受賞した大林風雅さんの「おしりキャップ」。おしりを向けた形のスカンクを、香水などのスプレーの口にかぶせる。「普通は格好よく見せて価値を上げるが、あえてダサくしているところがいい」（西村氏）。（出典：Fabble）

図13：「ストレスデストロイヤー」。「ストレス」という文字が埋め込まれた壁を壊していくと、中に「自分」という文字が入っている。現代社会め……（出典：Fabble）

図14：「Happy Phone Holder」。スマホが腕を伸ばして自分の首に手を掛けてくれるというスマホホルダー。人の温かみを感じるホルダーを作りたかったとのこと。温かみとは……？（出典：Fabble）

図15：「鼻血」。はじめは赤い造形物を鼻に突っ込んでいるだけだったが、それだと痛いということに気づいたため鼻眼鏡と一体化したデザインに改良（出典：Fabble）

図16：「スプーン曲げ」。コンテストで希望者に提供された「感温性フィラメント」を使用。人肌の温度で軟化するため、こすると曲がるようになる（出典：Fabble）

図17：「ほとけさまセッケン」。型を3Dプリンタで作成。石けんを使うと、手を洗う動作によって同時に仏様も拝めてしまうという大変ありがたい作品（出典：Fabble）

図18：「インタビュー受けている時にやりがちな『ろくろを回すような手つき』を収納するための『ろくろ回し入れ』」。3Dプリンタ製ベアリングで回る。手つきをキープするための手錠付き（出典：Fabble）