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IoTデバイスのセキュリティを強化する基盤を策定IoTセキュリティ

アームは、IoTシステムなどで多くのデバイスがインターネット上で接続される環境下において、デバイスのセキュリティを強化するための基盤「Platform Security Architecture」を策定した。

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 アーム(Arm)は2017年10月23日(現地時間)、IoT(モノのインターネット)システムなどで多くのデバイスがインターネット上で接続される環境下において、デバイスのセキュリティを強化するための基盤「Platform Security Architecture(PSA)」を策定したと発表した。

 PSAは、代表的なIoTの脅威モデルやセキュリティ分析の情報を持つ。セキュリティの主要原理に基づき作成されたハードウェアとファームウェアのアーキテクチャ仕様により、エンドポイント機器の設計に関して、最も効率のよい方法に基づいたアプローチを策定できる。

 また、PSA仕様に準拠したオープンソースのレファレンス実装ファームウェア「Trusted Firmware-M」も提供。PSAはOSには依存せず、Arm Mbed OSの最新版やArmのリアルタイムOS、ソフトウェアパートナー全社のサポートが受けられる。

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