なんだかんだいってモーターショーは楽しい
2年に1度の東京モーターショーが終わりました。読者の皆さまは行きましたか?
今回の総入場者数は、会期中の最初の週末に台風で天気が荒れたこともあり、前回から5.1%減のマイナスとなってしまったそうです。開催前から「東京モーターショーは海外のショーと比較してワールドプレミアが少ない」「ショーとしての魅力が低下している」など、さまざまな意見が聞こえました。
筆者は4つ(あるいは2つ)のタイヤがついていれば、夢いっぱいでどう量産されるかも分からないコンセプトカーでもウキウキと眺められるので、つまらないとか魅力が低下したとはあまり思いません。どんな評価や評判があろうとも自動車業界のお祭りであることには変わりないのです。
あるWebサイトには、各社のブースを見て回るトヨタ自動車 社長の豊田章男氏の写真が掲載されていました。楽しげにバイクにまたがったり、他の自動車メーカーの社長とニッコリ写真を撮ったり、コンセプトカーに意気揚々と乗り込んだりと、とても楽しげな写真でした。
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