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サービス付き高齢者向け住宅でのIoT連携による介護サービス向上プロジェクト医療機器ニュース

カナミックネットワークは、パナソニック、学研ココファンとともに、IoTを活用した、サービス付き高齢者向け住宅などでのサービス向上とスタッフの負担軽減を図る実証プロジェクトを開始した。

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 カナミックネットワークは2017年9月25日、パナソニック、学研ココファンと共同で、IoT(モノのインターネット)を活用した仕組みを構築し、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などでのサービス向上とスタッフの負担軽減を図る実証プロジェクトを開始した。

 学研ココファンが運営する神奈川県藤沢市のサ高住「ココファン藤沢SST」では、全居室にパナソニックの「エアコンみまもりサービス」が設置されている。今回のプロジェクトでは、エアコンみまもりサービスの高感度センサーから得られる入居者の住空間情報/生活情報を、カナミックネットワークの「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームと連携させる。

 これにより、介護職員/住宅職員が入居者の安否状況、睡眠状況、部屋の温度/湿度などを簡便に把握できるようになる。また、入居者への配慮を欠かすことなく、適切な状況確認ができる。

 ココファン藤沢SSTは、パナソニックを代表幹事とする18企業団体と藤沢市の共同プロジェクトで生まれたスマートタウン「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」の健康/福祉/教育の複合拠点だ。自立期から要介護/終末期まで対応したサ高住を中心に、居宅介護支援/訪問介護、保育園といったさまざまなサービスがある。

 エアコンみまもりサービスは、サ高住や有料老人ホームなど介護職員が常駐する集合住宅/施設向けのもので、居室内の安否確認を目的とする。夜間も含め、熱中症/脱水といった異変などを把握できるため、職員の負担を軽減し、入居者も安心感を得られる。

 カナミッククラウドサービス情報共有プラットフォームは、「地域包括ケアシステム」実現のために開発されたもの。患者および要介護者一人一人について、地方自治体や医師、訪問看護師、ケアマネジャー、介護サービス事業者など、多職種/異なる法人間で情報をリアルタイムに共有/集約できる。

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