タイヤの幅が20mm変わると何が起きるか
先日、タイヤを新調してからというもの、あまりにも劇的な変化でドライブの度に感慨にひたっています。ミシュランの「パイロットスポーツ 3」からコンチネンタルの「マックスコンタクト」にブランドを乗り換え、16インチホイールはそのままに、幅を215mmから195mmに細くしてみました(※1)。
(※1)メーカー推奨サイズ以外を選択する際には、サイズを変更することによる特性の変化、タイヤの外径、ロードインデックス(負荷能力)を確認した上で自己責任でお願いいたします。
交換する前のパイロットスポーツ 3(サイズは215/45R16)は新車装着用タイヤでした。このタイヤを何度か指名買いしていたのではなく、納車時(2011年秋)からそのまま履いていました。製造年週は忘れてしまいましたが、少なくとも6年選手の超・お疲れタイヤだったのです。ショルダー部はガビガビにひび割れていました。どうしたものかなあと思いながらも「まだ走るからいいや」とタイヤ交換を後回しにしていました。
いざ重い腰を上げても、いろいろあり過ぎてどれにしていいか分かりません。そこで「今のタイヤの不満を起点に次のタイヤを選ぶべし」というアドバイスをもらいました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫モノづくり編集のこぼれ話
- 未来のタイヤが19世紀のものと同じ形になる理由
工学院大学が開催したプレス向けセミナーにおいて、同大学 機械創造工学科教授の中島幸雄氏が「将来のタイヤ像を提案する」をテーマに研究内容を紹介。環境規制やエコカーの普及が進む中で「タイヤの形は19世紀のときと同じになる」と語った。 - 伸び縮みするゴムを最適管理、ブリヂストンが日産2万本のタイヤをAIで生産へ
タイヤ大手のブリヂストンは、人工知能(AI)関連機能を搭載した生産設備を主力工場である滋賀県の彦根工場に導入。既に3台を稼働し、2020年までに彦根工場で生産するタイヤの3〜4割を同設備によって生産するとしている。