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ポンコツドライバーの運転も広い度量で受け止める? 新型「カムリ」オートモーティブメルマガ 編集後記

へなちょこな運転でも快適に走るので、「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」という言葉を思い出しました。

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 この記事は、2017年7月12日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


ポンコツドライバーの運転も広い度量で受け止める? 新型「カムリ」

「赤はマツダの色じゃない。もともとはトヨタの色ですよ。企業ロゴも赤でしょう」とデザイン担当さん力説。この赤のボディーカラーはプリウスと同じです
「赤はマツダの色じゃない。もともとはトヨタの色ですよ。企業ロゴも赤でしょう」とデザイン担当さん力説。この赤のボディーカラーはプリウスと同じです(クリックして拡大)

 先日、新型「カムリ」に乗ってきました。先日というか新車発表の日です。新車発表の会場はお台場にあるトヨタ自動車のショールーム「メガウェブ」で、その敷地内の試乗コース(ライドワン)で新型カムリに乗らせてもらいました。

 ライドワンを走るのは初めてでしたが、結構イヤなコースです。車線の幅が狭くて(場所によってはおそらく2m以下)、自動車教習所並みにきわどいS字クランクもあります。試乗コースなのに、借りたクルマで走るのは緊張すること請け合いな設計でした。

 そんな場所を、普段運転するクルマよりも全幅が10cm、全長が90cm大きいカムリで走るのです。乗り慣れたサイズより大きいクルマを運転するのはかなり緊張します。前にキャデラックのCTS(全長ほぼ5m)を借りた時は、慣れるまでその長さに恐れおののきながら運転しました。マツダの「ロードスター」でさえ鼻先の長さに緊張しました。

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