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日本の製造業は大丈夫だ! 悔いや反省をバネに前を向く学生たち車を愛すコンサルタントの学生フォーミュラレポ2016(3)(2/6 ページ)

晩夏の熱い戦い、全日本学生フォーミュラ大会(以下、学生フォーミュラ)から早くも4カ月。最後のピットレポートが年をまたいでしまいました。大変お待たせいたしましたが、お約束の通り4チームの様子を紹介させていただきます。

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初完走の達成感

 審査の結果はどうでしたか?

一関工業高等専門学校 菊池さん はい、初参戦の2015年は車検にも通らなかったのですが、今回はエンデュランスを含め全ての動的審査を完走することができました!

 それは素晴らしい、おめでとうございます!

菊池さん 不安は多くありました。フルアクセルにするとシステムがダウンすることがあり、事実アクセラレーションでは第2走目にその症状が出てDNF(Do Not Finish)でした。さらに、モーターのコントローラーに少しでもノイズが入るとフェイルセーフ機能によりダウンしてしまうなど、その対処に追われ続けました。エンデュランスの20周を走り終えて本当にほっとしています。

 いろいろ問題があり、不安を感じながらの完走なのですね。先に取材したチームは練習走行時には全く問題がなかったのに、本番でトラブりDNF、本当に悲喜こもごもですね……岩手県はこのところ台風もたくさん通過して大変だったでしょう。

菊池さん はい、走行機会も何度か奪われました。それと岩手大学、岩手私立大学と一関高専は100kmほど離れて位置しているので、連絡を取るのにも苦労します。大雪が降ったら移動できなくなります。そのため最近はネット会議も活用しています。

 苦労の末の完走は何事にも代えられない達成感を得られますよね!ありがとうございました!


 最終結果ですが、3校合同チームは「EV総合優秀賞」、そして「省エネ賞1位」の素晴らしい成績を獲得しました。参加2年目にしてこの快挙! 本当におめでとうございます!

EV優勝マシン、やはり速いクルマは美しい!
EV優勝マシン、やはり速いクルマは美しい!(クリックして拡大) 出典:SIFT

 3校による学生フォーミュラ参戦の目的や目標が、「いわて環境と人にやさしい次世代モビリティ開発拠点」プロジェクトのサイトに「三学連携学生フォーミュラプロジェクト」として掲載されています。

 これがまた素晴らしいのです。マイルストーンがチャートで書かれていて、2014年にチーム結成、2015年に学生フォーミュラ参戦、そして2016年にEVクラス優勝を掲げ、それを実現しているのです。このチャートからすると次は世界へ。ぜひ実現していただきたいと思います。

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