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金属AM複合加工機に対応した営業支援システムを開発:3Dプリンタニュース
カブクは、製造工場向けの基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS」を拡張し、金属AM複合加工機に対応した営業支援システムを開発した。簡単かつ短時間で、金属AM複合加工を用いた加工の概算見積もりを算出する。
カブクは2016年11月15日、製造工場向けの基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS(Manufacturing Management Service)」を拡張し、金属3Dプリント複合加工機に加え、金属AM複合加工機にも対応した営業支援システムを開発した。簡単かつ短時間で、金属AM複合加工による加工の概算見積もりを算出する。
金属3Dプリント複合加工機対応の営業支援機能として、同加工機特有の2点間距離計測、角度計測機能などの見積もり条件を追加できる。完成品の体積や形状から独自のアルゴリズムを用いて加工時間を算出し、ユーザーごとに設定した加工時間の単価と材料費に基づいて概算見積もりを算出する。また、ユーザーの機械設定に合わせ、加工時間算出の要素となる各項目をカスタマイズできる。
さらに、クラウド上での3Dモデル計測機能や注釈情報の共有機能を搭載した。概算見積もりは3DモデルをRinkak MMSへ登録するだけで即座に自動算出し、CAD/CAMソフトがなくても現場でモデルの製造可否を判断できる。
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