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内視鏡システム用スコープ5機種を発売医療機器ニュース

富士フイルムは、内視鏡システム「LASEREO」用スコープのラインアップを5機種拡充した。5機種はLASEREOの観察性能に加え、片手で直感的に操作でき、部位や用途に合わせた機能を搭載している。

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 富士フイルムは2016年10月26日、内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」用スコープのラインアップを5機種拡充すると発表した。5機種の内訳は、上部消化管用経鼻/汎用/拡大/処置スコープ、下部消化管用拡大スコープで、11月7日から富士フイルムメディカルを通じて販売する。

 LASEREOは、波長の異なる2種類のレーザー光により、病変が観察できる内視鏡システムだ。微小な病変を観察しやすくするための数種の機能が搭載されている。

 今回追加されたLASEREO用スコープ5機種は、LASEREOの性能に加えて、ユーザビリティが向上している。各種操作ボタンの高さと位置を、片手で全て操作できるように設計した他、消化管内の体液などを吸引するボタンや、スコープの先端部を上下左右に操作できるアングルノブなどを直感的に操作できるようにした。

 また、下部消化管用拡大スコープには「硬度調整機能」を搭載。硬度調整ノブを回すとスコープ内部に組み込まれたコイルが伸縮し、軟性部の硬さを4段階で調整できる。さらに、弾発性(曲げた際に元の位置に戻ろうとする力)が大きい素材を採用しているので、医師が操作部をねじった時に、手元の力が先端部まで伝わりやすくなった。腸管壁のカーブに沿ってスムーズに曲がり、カーブ通過後は真っすぐに戻りやすい「カーブトラッキング技術」も搭載している。これらにより、検査がスムーズになり、検査時間を短縮し、患者の身体的苦痛を低減する。

 その他にも、上部消化管用経鼻スコープでは、細径ながら鉗子口が2.4mmで吸引性能が高い、上部消化管用拡大スコープでは、拡大スコープでありながら挿入部径が10mm以下、といった特長がある。

 近年、検査画像の高画質化に伴い、内視鏡検査で消化管内部をより鮮明に観察できるようになった。また、低侵襲治療の件数増加や自治体の検診でも使われるようになるなど、内視鏡システムの活用の場は一層広がっている。

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